甘い ページ46
千晃side
日「うち来ない？」
急に言われた言葉に意味を理解してしまって赤くなる顔。
でも私もまだ帰りたくない、一緒にいたい気持ちが強くて小さく頷いた。
私は手を引かれ車に乗ると走り出し、しばらくして着いたマンション。
車から降りても変わらず手を繋ぎ彼の部屋へと歩き、開けられたドア。
部屋へと入ると一気に激しくなる胸の音。
日「コーヒー入れるから座ってて。」
促されてソファへと座りこんだけど、胸の音は激しさを増すばかり。
私は今まで何度か恋愛をしてきて経験だってそれなりにある。
なのに初めてかのように胸ははち切れそうなくらいにドキドキしてしまってる。
私、どうなっちゃうの。
そんな事を思っていたらコーヒーを持った日高さんが私の隣に座り、優しく微笑んでくれた。
しばらく他愛もない会話をしていたけど、急に訪れる静寂。
日「千晃ちゃん。」
名を呼ばれて隣の日高さんを見ると、熱っぽい瞳と合わさり胸が鼓動を刻みだす。
引き寄せられて合わさる唇はとても熱くて、それだけでどうにかなってしまいそう。
何度も口づけられ次第にそれは深くなっていく。
その熱い口づけが気持ちよくて身を委ねると急に離れる唇。
もっと、と言おうとした瞬間抱きかかえられ
日「向こう、行こう？」
と甘い声色で日高さんに言われてぎゅっと抱きついた。
抱きかかえられその間も甘い口づけが降ってくる。
そっとベッドへ降ろされると私の頬を撫で、熱っぽく色気に溢れた瞳で見つめられながらゆっくりと唇が下へと降りていく。
日「嫌なら言って？やめるから。」
なんて、そんなの無理。
もう私の身体は求めてしまっている。
千「…日高さんの事、感じたい。」
恥かしくも告げると優しく微笑んでまた激しくなる口づけ。
口づけながら身体の線をなぞられていき、その優しくも熱い指先にゾクゾクする。
こんなの初めてかも…。
部屋の中には
甘い声
吐息
肌の擦れ合う音
軋むベッド
お互いを求める声しか聞こえてこない。
そのどれもがお互いを昂ぶらせるのには十分すぎるほどで
私達はその日何度もお互いを求め合った。
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まりぃ(プロフ) - あかりんごさん» あかりんごさん、楽しみにしていて下さり嬉しいです(^_^)やっと2人を恋人同士にしてあげる事ができて作者もホッとしていますε-(´∀｀*)ﾎｯこれからも頑張って書きますのでよろしくお願い致します(^_^) (2018年2月8日 21時) (
レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご(プロフ) - 毎回楽しみにしています！だっちゃき最高です！キュンキュンしました！次の更新も楽しみです！ (2018年2月8日 21時) (レス) id: b2fbf946ee (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - 真実さん» 真実さん楽しみにしていて下さりありがとうございます(^_^)これからも頑張って更新しますのでよろしくお願いしますね(*´∀｀*) (2018年1月21日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - 続編嬉しいです♪ この作品本当に大好きなのでまだまだ更新されることを楽しみにしてます(^-^) (2018年1月21日 17時) (レス) id: 77640d9d62 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - rioさん» rioさんありがとうございます(*´∀｀*)とにかく甘くて幸せな物語が書けたらいいなって思ってます(^_^)大体の話筋は出来てるんですが何から書こうか私自身楽しみながら書こうと思いますので、良かったらまた感想聞かせてくださいね。今後もよろしくお願い致します(^_^) (2018年1月21日 10時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年1月19日 13時
