感謝の気持ち ページ21
真司郎side
末「おい真司郎、お前いつになったら愛しの
Aちゃんに会わせてくれんの？
俺ずっと待ってるんやけど。」
いつもの如く後から羽交い締めされて頭をぐりぐりされる。
末「誰が会議譲ってやったんやっけ？
言ってみろ。」
真「…末吉さんです。」
末吉さんが先に日本に帰国してから少しして今度は俺が帰国したんやけど、何かあるたびに言うてくんねん、Aに会わせろ、紹介しろって。
末吉さんが帰国決まってご飯行った時に
【俺Aちゃんと仲良くなっとくわ】なんて言われて焦ったんやけど俺が帰ってくるまで我慢しとったらしい。
会おうと思えば西島もおるんやし会えたはずやけど、それをせずに俺が帰ってくるまで会わんかったのはきっと末吉さんの優しさ。
口ではからかったり茶化したりすんねんけど、きっと嫉妬深い俺の事わかってたんやろう。
ただでさえその時は離れとったし、俺がおらんところで仲良くなるのは気悪いやろって思いから気使ってくれたんやろな。
それにもしあの時末吉さんが会議譲ってくれへんかったら、今Aとこうして恋人同士にはなれてなかったかもしれんと思うと、感謝しかない。
相変わらず羽交い締めされたままの俺は感謝の気持ちと、半分諦めの気持ちで返事する。
真「わかりましたって。
多分今ラウンジおるはずやから…一緒に行き
ます？」
末「行くに決まってんじゃん！
西島ー、休憩行くぞ！」
笑窪を作った笑顔で言う末吉さんは何故かテンションが高くてなんか嫌な予感がすると思っとったらそれは的中する事になるんやけどな…。
西島も一緒にラウンジに行くといつもの様に3人でおるA。
軽くAを紹介すると何やら企んどる含み笑いをする末吉さんは、俺の予想通りやった。
末「真司郎なんてやめて俺にしない？」
言うと思った。
Aの驚いた顔を見て嬉しそうな表情の末吉さんとは対象的に頭を抱える俺。
傍から見たら滑稽やろな。
確かに末吉さんにAの事可愛い可愛い言うてたけど、ほんま話し盛り過ぎやん…。
そんな惚気てへんし、末吉さんだって彼女さんの事惚気けてたからお互い様やと思うねんけど…。
苦笑する俺をAは可笑しそうに笑っとるし、俺恥ずいし、ほんま勘弁してほしい。
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まりぃ(プロフ) - あかりんごさん» あかりんごさん、楽しみにしていて下さり嬉しいです(^_^)やっと2人を恋人同士にしてあげる事ができて作者もホッとしていますε-(´∀｀*)ﾎｯこれからも頑張って書きますのでよろしくお願い致します(^_^) (2018年2月8日 21時) (
レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご(プロフ) - 毎回楽しみにしています！だっちゃき最高です！キュンキュンしました！次の更新も楽しみです！ (2018年2月8日 21時) (レス) id: b2fbf946ee (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - 真実さん» 真実さん楽しみにしていて下さりありがとうございます(^_^)これからも頑張って更新しますのでよろしくお願いしますね(*´∀｀*) (2018年1月21日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - 続編嬉しいです♪ この作品本当に大好きなのでまだまだ更新されることを楽しみにしてます(^-^) (2018年1月21日 17時) (レス) id: 77640d9d62 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - rioさん» rioさんありがとうございます(*´∀｀*)とにかく甘くて幸せな物語が書けたらいいなって思ってます(^_^)大体の話筋は出来てるんですが何から書こうか私自身楽しみながら書こうと思いますので、良かったらまた感想聞かせてくださいね。今後もよろしくお願い致します(^_^) (2018年1月21日 10時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年1月19日 13時
