末吉さん ページ20
あなたside
ラウンジで実彩子と千晃ちゃんと休憩中、真司郎と西島くん、あと1人見慣れない人がやってきた。
軽く自己紹介をして話しているとその人は真司郎と同じ海外事業部の末吉秀太さんという方で、2人の先輩にあたる。
真司郎よりも早くLAに行っていて一緒に働いていたらしく、真司郎よりも先に帰国したということだった。
真司郎が会議で一時帰国した時、本当は末吉さんが行くはずだったけど、真司郎の様子を見兼ねて譲ってくれたという経緯を話してくれた。
末「君がAちゃんやんね。
実物めっちゃ可愛いやん。」
と笑窪を作った笑顔がとても可愛い人。
末「真司郎なんてやめて俺にしない？」
あ「え？！」
言われた言葉に驚きを隠せないでいると
真「末吉さんほんまやめてください。
彼女さんおるやないですか…。」
末「冗談だよばーか！
こいつLAで同じ事言った時もちょー焦って
んの(笑)」
なんだ、冗談かびっくりしたと1人胸を撫で下ろした。
隣を見るとケラケラ笑っている末吉さんとは対象的に頭を抱えてる真司郎がなんだか可笑しくて、笑いがもれる。
思わず笑ってしまうと目の前に座っていた末吉さんと目があって、軽く微笑むと
末「Aちゃんの笑顔半端ねぇな。
こりゃ他の奴らもほっとかねぇわ。
真司郎お前さぁ、ほんとこんな子1年もほっ
たらかしでよく平気だったな。
俺だったら無理だわ。」
真「もうそれは言わんといて下さいって。
ほんま会わせるんやなかった…。」
うなだれる真司郎を横目に楽しそうな末吉さん。
末「こいつなかなか会わせてくれなかったん
よ。」
真「だっていらん事言うやないですか。」
末「会議から戻ってきて飯行くたびに、可愛い
可愛い聞かされたら会ってみたいやん。
こいつ嬉しそうな顔してずっと惚気話しと
ったけんね。」
ニヤニヤしながら末吉さんはLAでの真司郎の事を話してくれた。
真「ちょ！そんなんしてませんって！
話盛らんといてくださいよ！」
真司郎は焦った様子で反論してるけど、ほんの少しだけ嬉しいと思ってしまう。
だってその時の話聞くことなんてそうそうできないもんね？
2人のやり取りを見て真司郎は困ったようにしているけど、その表情はどこか嬉しそうで仲がいい事が伺える。
やっぱり真司郎のまわりには素敵な人がたくさんいるんだなと改めて思った。
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まりぃ(プロフ) - あかりんごさん» あかりんごさん、楽しみにしていて下さり嬉しいです(^_^)やっと2人を恋人同士にしてあげる事ができて作者もホッとしていますε-(´∀｀*)ﾎｯこれからも頑張って書きますのでよろしくお願い致します(^_^) (2018年2月8日 21時) (
レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご(プロフ) - 毎回楽しみにしています！だっちゃき最高です！キュンキュンしました！次の更新も楽しみです！ (2018年2月8日 21時) (レス) id: b2fbf946ee (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - 真実さん» 真実さん楽しみにしていて下さりありがとうございます(^_^)これからも頑張って更新しますのでよろしくお願いしますね(*´∀｀*) (2018年1月21日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - 続編嬉しいです♪ この作品本当に大好きなのでまだまだ更新されることを楽しみにしてます(^-^) (2018年1月21日 17時) (レス) id: 77640d9d62 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - rioさん» rioさんありがとうございます(*´∀｀*)とにかく甘くて幸せな物語が書けたらいいなって思ってます(^_^)大体の話筋は出来てるんですが何から書こうか私自身楽しみながら書こうと思いますので、良かったらまた感想聞かせてくださいね。今後もよろしくお願い致します(^_^) (2018年1月21日 10時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年1月19日 13時
