私と隆弘 ページ25
実彩子side
Aと真司郎が会社に戻ってきて、私達はまた以前の様に楽しく過ごす日々が戻ってきた。
そんなある日のこと。
実「ねぇ隆弘、私達っていつもあの2人の事ばっかり話してたよね。」
西「ほんとな。」
隆弘と2人の事を見守ろうと決めてから、私達の会話の中心はいつもAと真司郎だった。
といっても、2人で過ごす時間ももちろん大切にしていたよ。
けどいつの間にか会話は2人の事ばかり。
私も隆弘も、2人の事が大切で2人には幸せになって欲しいって言うのがあったから自然とそうなってただけなんだけどね。
実「2人で報告に来てくれた時は嬉しかったよ
ね。」
西「うん、そうだな。
2人共嬉しそうな顔してさ。」
実「ずっと手繋いでたもんね(笑)」
西「與なんかずっと顔緩んでたじゃん(笑)」
あの日の事を思い出して、笑みが浮かぶ。
実「なんかさ、羨ましくもなっちゃったな。
あれほど強くお互いの事想い合って、大切
にして。」
西「そうだな、なんつーか、純愛？」
実「そうそれ！Aは初恋だから尚更そう
感じるんだよね。」
2人の事を見ていると純愛という言葉がよく似合う。
Aにとっては初恋っていうのもあるんだろうけど、離れててもお互いを一途に想い合ってそれが結ばれて、幸せそうに見つめ合う2人は純愛そのもの。
不器用な2人だったけど、それがまた2人らしくて微笑ましくもある。
結ばれるまでに色々あってお互いに辛い思いをしたんだから、2人にはこれから本当に幸せになって欲しい。
そんな事を思っていると
西「実彩子はさ、今幸せ？」
実「何突然(笑)」
西「いいから。答えて？」
横に座っていた隆弘の瞳が真っ直ぐに私を見つめていて、その綺麗な瞳に吸い込まれそうな感覚になる。
実「隆弘といれて、私幸せだよ？」
私も隆弘を真っ直ぐに見つめて、素直な気持ちを伝えた。
すると
西「俺も実彩子といれて幸せ。
そろそろ俺達も、もう少し先の幸せ考えて
みない？」
実「もう少し先、ってどういう事？」
意味がわからず答えると、肩を抱き寄せられ、優しい隆弘の声が耳に届いた。
西「実彩子、結婚しよ。」
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あ(プロフ) - ほんとひどいですね。宇野は褒めまくり千晃はかわいいだけwwwwwwさいてー (2021年4月13日 17時) (
レス) id: e7405e9da8 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ゆりなさん» ゆりなさん、ありがとうございます(^_^)そう言って頂けて本当に嬉しいです。続編もう少しお待ちくださいね(^_^)これからも頑張りますので、よろしくお願い致します(*´∀｀*) (2018年1月18日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
ゆりな(プロフ) - 番外編とても良かったです！ホントにこの小説が大好きで毎日癒されていました！続編ホントに嬉しいです！また毎日更新楽しみにしています！これからも頑張ってください！ (2018年1月18日 17時) (レス) id: 03eb22aaf6 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - あかりんごさん» あかりんごさん、嬉しいですありがとうございます(^_^)この3組がこの先どんな道を辿るのか温かく見守っていて下さいね！これからもどうぞよろしくお願い致します(^_^) (2018年1月17日 23時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ふみさん» ふみさん、そんな風に言って頂けて私の方こそ幸せ者です(TдT)新しい物語も楽しんで頂けると嬉しいです〜これからもよろしくお願い致します(^_^) (2018年1月17日 23時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年1月8日 10時
