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真「好きやで、大好きや。」
俺は素直に西島に想いを話した。
真「俺初めてAと出逢った時から惹かれ
とるの、自分で気付いてたんや。
こんな気持ちになったの初めてやって
ん。
やから、戸惑った。」
西「……。」
真「Aの事知るたびに、どんどん好きに
なって。
初めから自分の気持ちに嘘つくのなんて、
無理やったんや。」
西島は俺に視線を向けたまま静かに聞いてくれていた。
真「前に西島、言うたやろ？
【大切なもの、見失うなよ】って。」
西「そうだったな。」
真「大切なものは、大切な人はいつもそばにい
てくれた。」
俺は真っ直ぐに前を見据えて告げた。
真「出逢った時から俺の中はAでいっぱ
いやった。
ずっと好きやった。
俺の隣にいてほしいのはAだけ。
これまでも、これからも、俺にはA
しかおらん。」
それまで真剣な表情をしてた西島が、不意に笑顔になる。
西「やっと話してくれたな。」
そう言っていつもの表情を見せる西島。
西「今までそういう事全然話してくんなかった
から、俺今嬉しいんだよ？」
確かに俺と西島は大学からの付き合いやけど、そんな話、した事なかったかもしれへん。
いや、きっとあらへん。
西「1人で色々悩んで、お前も辛かっただろ。
ほんとばかだな。
俺、お前の事応援してるから。」
真「ありがとうな、西島。」
そう言い、俺は笑顔を返した。
✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻
西島は俺が話してくれるの、ずっと待っててくれたんやな。
いつもはおどけて見せるけど、聞くときはちゃんと真剣に聞いてくれる西島に、俺は感謝した。
西島はあの日俺が頼んだ事、今でもしてくれとるんやろうか…。
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まりぃ(プロフ) - Lena.さん» Lena.さんコメントありがとうございます。回想長いですよね、ごめんなさい。作者ページでもお話しさせて頂きましたが回想がメインになってくると思います…。進展お待たせしてしまいますが、もう少しお付き合い頂ければと思います(TдT)申し訳ないです(T_T) (2017年12月11日 23時) (
レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
Lena.(プロフ) - 回想が長くてムズムズします！早く進展がみたいです...！！ (2017年12月11日 22時) (レス) id: 0b090966b2 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - 真実さん» 真実さん、いつもありがとうございます(^_^)私自身ここまで続けられると思っていませんでした。本当にコメントに励まされています（涙）今まで以上に書く時間がかかるとは思いますが、気長に待って頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いしますね(^_^) (2017年11月26日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - ついに6章まできましたね！！ こんなに長くお話を書き続けられるの、すごく尊敬します！ 6章も更新楽しみにしてます(^-^) (2017年11月26日 19時) (レス) id: 77640d9d62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2017年11月26日 19時
