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真「すいません、表に飾ってあるネックレスとピアスのセットが欲しいんやけど…。」
店員「こちらのですね。かしこまりました、プ
レゼント包装なさいますか？」
真「はい、お願いします。」
店員さんがプレゼント用に包んでくれとる間
Aこれ見たらなんて言うやろ。
喜んでくれるやろうか。
これAっぽいよな、絶対似合うわ。
可愛いやろな。
Aの喜ぶ姿を思い浮かべると、笑みが溢れる。
そんな事を考えとったら声を掛けられた。
店員「彼女さんにプレゼントですか？」
真「えっ？！」
急に言われて驚いて大きな声が出てしまう…。
店員「とっても優しい顔されて見てらっしゃっ
たので。」
ふふ、と効果音がつきそうな笑顔を向けられ、俺は耳が赤くなるのが分かった。
照れを隠しながらお礼を言い、軽い足取りで家路に着いた。
✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻
Aの誕生日当日、車で迎えに行くと俺が着く前にマンションの前で待ってくれてるA。
いつも俺が来るより前に待っててくれるんよな、そんなAに胸の中があたたかくなる。
今日がAの誕生日やって危うく言いそうになって焦ったけど、Aは気付いてない。
自分の誕生日を忘れとる少し抜けたとこも可愛いいなと思った。
宇野ちゃん家について、クラッカーにびっくりする姿や、料理に目を輝かせる姿。
貰ったプレゼントに嬉しそうな表情。
俺があげたプレゼントを開けて、俺を潤んだ瞳で見つめるA。
その時にAの頬を一筋の涙が伝った。
真「な、泣くなや。」
まさか涙を流すなんて思ってなかったから、
焦った俺はその涙を優しく拭った。
その時に触れたAの柔らかくて、滑らかな肌に胸が高鳴り、愛しい気持ちが湧き上がった。
その時に撮った写真は、俺の写真フォルダの中に今も大切に残してある。
頬を赤く染めて、嬉しそうな表情のA。
俺も耳が少し赤くなっとる。
【ずっと大切にする】と言ってくれたAの言葉が嬉しかった。
俺はプレゼントを買いに行ったとき
友達としてじゃなく、男として
大切な友達の為にじゃなくて、好きな子の為に
選んでたんや＿＿＿＿＿。
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まりぃ(プロフ) - Lena.さん» Lena.さんコメントありがとうございます。回想長いですよね、ごめんなさい。作者ページでもお話しさせて頂きましたが回想がメインになってくると思います…。進展お待たせしてしまいますが、もう少しお付き合い頂ければと思います(TдT)申し訳ないです(T_T) (2017年12月11日 23時) (
レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
Lena.(プロフ) - 回想が長くてムズムズします！早く進展がみたいです...！！ (2017年12月11日 22時) (レス) id: 0b090966b2 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - 真実さん» 真実さん、いつもありがとうございます(^_^)私自身ここまで続けられると思っていませんでした。本当にコメントに励まされています（涙）今まで以上に書く時間がかかるとは思いますが、気長に待って頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いしますね(^_^) (2017年11月26日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - ついに6章まできましたね！！ こんなに長くお話を書き続けられるの、すごく尊敬します！ 6章も更新楽しみにしてます(^-^) (2017年11月26日 19時) (レス) id: 77640d9d62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2017年11月26日 19時
