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あなたside
荷物だけ置いてリビングに降りてきたけれど、どこにもお母さんの姿がない。
どこいったんだろ？そのうち戻ってくるよねなんて思っていると
あ「あ、こたつが出してある。」
真「こたつええやん、久し振りやわー。」
冬といえばやっぱりこたつだよね、こたつ大好き。
でも一度入っちゃうと出れなくなっちゃうんだよなぁ、なんて思いながら足を入れたその時
あ「…ひゃあ？！」
真「え、な、なに？！」
足を入れて座った瞬間、足先に何かが触れた感触がして、思わず変な声を出してしまった。
その私の声を聞いた真司郎は、隣で動きをとめて目を見開いている。
あ「な、何かが足に触った！」
真「何かって何？！怖いんやけどっ？！」
2人でその正体のわからない何かに怯えていると、モソモソとこたつ布団が動き出し、そこから出てきたのは…。
あ「あ、猫ちゃん！」
真っ白なオッドアイの可愛い猫ちゃんだった。
その猫ちゃんは私達に警戒した様子もなく近付くと、すりすりとすりよってくる。
あ「可愛い〜。」
真「なんや猫やったんか。びっくりするやん。
てか、Aん家猫飼ってたん？
前はおらんかったよな？」
あ「うん、いなかったし、私何も聞いてない。」
今まで猫を飼ったことはないし、お母さんからも何も聞いてはいない。
最近になってから飼い始めたのかな？
なんて思っていると
母「あ、そんなとこにいたのね。」
何か用事をしていたらしい母がリビングに戻ってきてそう言った。
母「言い忘れてたんだけど、今ねお隣の猫ちゃん
旅行の間預かってるの。」
あ「そうなの？もー早く言ってよお母さん。
こたつに入ったら何かが私の足触ったから
びっくりしたよ…。」
母「こたつの中にいたのね、今探してたのよ。
女の子でリルちゃんて言うの、可愛いで
しょ？」
あ「リルちゃん可愛いねー。」
実は猫が大好きな私は、喉元を撫でてあげると気持ちよさそうな顔をしてゴロゴロ喉を鳴らした。
その様子に真司郎と2人で顔を綻ばしていると、座っていた真司郎に近付いたリルちゃんは、真司郎の膝の上に座り込んだ。
真「なんやこいつ、めっちゃ可愛いな。」
どうやらリルちゃんは、真司郎の事を気に入ったらしい。
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まりぃ(プロフ) - ふみさん» ふみさん、いつも温かいお言葉ありがとうございます。本編とはまた違うお話をかけて私自身楽しかったので、また機会があれば書きたいなと思います(*^_^*)これからも心がほっと暖かくなるようなお話を書けるように頑張りますね！ (2019年8月20日 20時) (
レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 番外編もいつもほっこりさせてもらってます。まりぃさんのペースでこれからも続けていってくださいね！ (2019年8月19日 20時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ゆりなさん» 温かいお言葉嬉しいです(;_;)これから先さらにお待たせする事があるかもしれませんが自分のできる範囲で頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します(;_;)わー私に会ってみたいだなんて…そう言って頂けて嬉しいです！ (2019年4月2日 20時) (レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ふみさん» マイペースいつ聞いてもいい言葉ですね(;_;)ありがとうございます、これからもよろしくお願い致します(;_;) (2019年4月2日 20時) (レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - かおりさん» ありがとうございます！温かいお言葉嬉しいです。お待たせする事が多くなるかもしれませんがこれからもよろしくお願い致します(;_;) (2019年4月2日 20時) (レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年12月23日 15時
