Xmasイブ ページ1
あなたside
真「A、クリスマスツリー買いに行こ！」
11月末、真司郎が突然言い出した。
あ「クリスマスツリー？」
真「おん、俺夢やってん！でっかいクリスマス
ツリー部屋に飾んの！」
あ「大きいって、どれくらい？」
真「…これくらい？」
真司郎が手で示したのは、私と同じくらいの大きさで。
あ「え、そんな大きいの？！」
真司郎は1年の中でクリスマスが1番好きらしく、最近ではずっと部屋の中にクリスマスソングが流れているほど。
真「なぁーA、…あかん？」
顔の前で、パン、と手を合わせてお願いをしてくる真司郎が、なんだか可愛くてにくめない。
それに、真司郎がこれほど何かをお願いしてくるのも珍しい。
一軒家に引っ越してきて、前よりもうんと部屋は広くなったから、真司郎が言っているような大きさのツリーを置くスペースは十分にあるにはあるし、と少し考えて私が出した答えは。
あ「うん、いいよ。
じゃあ今度のお休みに、見に行こっか。」
真「やった！Aありがと！」
嬉しそうな顔をした。
それから休日になり、クリスマスツリーを見に行くことに。
真「A、こっちとこっち、どっちがいい？」
真司郎が聞いてきたのは、ゴールドで装飾されたものと、ブルーで装飾されているツリー。
あ「んー、どっちも素敵だから迷っちゃうけど…
こっちかな？」
私が指差したのはブルー。
真「俺もこっちがいいと思っててん。
ほなこれに決まりな！」
そうして決まったクリスマスツリーは、真司郎の車にギリギリ入る大きさで、なんとか押し込み家へと持ち帰った。
家の中に運び込み、相変わらずクリスマスソングが流れ続ける中、嬉しそうにツリーにオーナメントを飾り付けていく真司郎。
なんだか子供みたいで可愛いな、なんて思いながら2人で飾り付けていく。
真「出来た！A、部屋の電気消して！」
パチン、と部屋の電気を消して、ツリーに飾られた電飾を点けると、ブルーを貴重とした光があたりを照らしてキラキラと輝き出す。
あ「わぁ綺麗だね！」
真「やろ？やっぱりこの大きさにして正解やった
わー！」
と、輝くツリーを見て真司郎は満足げな顔をした。
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まりぃ(プロフ) - ふみさん» ふみさん、いつも温かいお言葉ありがとうございます。本編とはまた違うお話をかけて私自身楽しかったので、また機会があれば書きたいなと思います(*^_^*)これからも心がほっと暖かくなるようなお話を書けるように頑張りますね！ (2019年8月20日 20時) (
レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 番外編もいつもほっこりさせてもらってます。まりぃさんのペースでこれからも続けていってくださいね！ (2019年8月19日 20時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ゆりなさん» 温かいお言葉嬉しいです(;_;)これから先さらにお待たせする事があるかもしれませんが自分のできる範囲で頑張りますのでこれからもよろしくお願い致します(;_;)わー私に会ってみたいだなんて…そう言って頂けて嬉しいです！ (2019年4月2日 20時) (レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ふみさん» マイペースいつ聞いてもいい言葉ですね(;_;)ありがとうございます、これからもよろしくお願い致します(;_;) (2019年4月2日 20時) (レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - かおりさん» ありがとうございます！温かいお言葉嬉しいです。お待たせする事が多くなるかもしれませんがこれからもよろしくお願い致します(;_;) (2019年4月2日 20時) (レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年12月23日 15時
