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あなたside
緩みそうになった涙腺は、ピタリと止まって、後ろを振り返り真司郎を見つめる。
真「やって末吉さん言うてたやん。
いちゃいちゃしたいって。
それって、子供にばっかりで、できてへんて
事やろ？」
頭をぐりぐり押し当てながら、寂しそうな声をする真司郎に、なんだか笑いがこみ上げてしまった。
真「あー笑った！
Aひどいわー！」
あ「ごめん笑。
でも、それはこっちのセリフなんだけどな
ぁ？
私にそっくりな女の子なんて生まれたら、
真司郎こそ、私の事なんてほったらかしに
して、そっちばっかりになるんじゃない？」
真「…、」
ほら、やっぱり。
あ「真司郎、私よりも子供になっちゃうんだ。
そうなんだ、寂しいなぁ。」
少し意地悪に言ってみると
真「Aやって、もし俺にそっくりな男の子
やったら、そうなるんやないん、」
唇を尖らせて、言ってくる真司郎。
真「俺にも構ってくれな、拗ねるで…、」
真司郎のこの、唇を尖らせて、拗ねてみせるところが、私は好きだったりする。
なんだか可愛くて、愛しくなってくる。
あ「私だって、構ってくれないと寂しい…、」
真司郎の真似をして、私も唇を尖らせて拗ねてみせる。
真「…、」
あ「…、」
2人して同じ顔をしてるのが可笑しくなって、お互いに笑い出す。
あ「ね、もし子供ができても、こうして抱きしめ
てくれる？」
真「もちろん、毎日するで。」
そう言って、ぎゅう、と抱きしめてくれる。
真「でも今は、俺だけに独占させてな。」
あ「ふふ、じゃあ私も真司郎の事独占する。
んー、大好き。」
真「俺の方が、何倍も大好き。」
いつの間にか、私の中にあった不安は姿を消していて。
いつも私は、真司郎の包み込んでくれる優しさに救われている。
それはきっと、これから先も変わらない。
そして、この先の愛する人との未来はどうなっているのだろう。
子供を授かる未来なのか
それとも2人きりの未来なのか
それは今はわからない。
どちらにしても、幸せな未来には変わりはない。
そんな私達の、先の未来がわかるのは、
まだまだ先の話。
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まりぃ(プロフ) - ふみさん» ふみさんいつもありがとうございます(^_^)そのお言葉が本当に本当に嬉しいです(T_T)これからも負けずに書き続けます！こちらこそよろしくお願い致します(^_^) (2018年9月16日 20時) (
レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ayanoooo__.｡oOさん» お久しぶりです(^_^)ドキドキして頂けてよかったです(^_^)基本イチャイチャな2人なのでこれからもドキドキきゅんとできるお話を書いていけたらなと思います。次の章も楽しんで頂ければ嬉しいです、これからもよろしくお願い致します(^_^) (2018年9月16日 20時) (レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - hokukawaii0802さん» いつもありがとうございます。そんなに楽しみにしていて下さって本当に嬉しいです(T_T)それに何度も読み返して下さり感謝です。これからも無理のないようにしながら更新していきますのでよろしくお願い致します(^_^) (2018年9月16日 20時) (レス) id: b565779794 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - このお話、本当に好きです！これからも、よろしく！ (2018年9月16日 0時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
ayanoooo__.｡oO(プロフ) - 2回目ぐらいのコメントです。いつもドキドキするようなお話を書いてくださりありがとうございます。毎日毎日更新されるのがとても嬉しいです。無理はしない程度に頑張ってください。また楽しみにしてます。 (2018年9月15日 20時) (レス) id: 61c7ef8e65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年8月7日 19時
