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西島side
もしかしたら中島がAちゃんに何か言ったのか…。
でもなんの為に？
なんの目的で？
1つの可能性が頭の中に浮かぶ。
あいつ、多分大学の時與のこと…。
まさかそれで？
與と千晃ちゃんが言ってた事を照らし合わせてみると、あいつが何か言った可能性が高い。
Aちゃんが名前を出さなかった人物で、與のよく知ってる奴って思ったら…。
まだ目の前で言い合いをしてる2人を見つめながら考える。
そもそもあいつらは今日何しに来たんだ？
もしかしたらまた何か言う為に来たのか…？
それともただ単に会いに来ただけ？
どちらにしても、このままにしておくわけにはいかない。
他の人の迷惑になるし、それに。
そうと決まったわけじゃないけど、中島がAちゃんにまた何か言うのを與が見たら、あいつは声を荒らげるかもしれない。
会社の目の前だし、それだけは避けなきゃいけない。
西「千晃ちゃん悪いんだけどさ、実彩子に連絡
して仕事終わったら、與とAちゃんも
連れてすぐそこのカフェに来るように伝え
てくれない？」
隣で2人の様子を見ていた千晃ちゃんはただならぬ雰囲気を感じ取ったのか
千「…分かりました、必ず伝えます。」
そう答えてくれた千晃ちゃんに感謝する。
西「ありがとう、ごめんね。それじゃまた明
日。」
軽く手を挙げて千晃ちゃんに頼んだあと、まだ揉めてる2人に近づいていく。
大「このままでいいなんて思ってねえんだ
ろ？！」
中「離して！雄大には関係ないでしょ！」
大「お前な！」
西「なーにしてんの、こんなとこで。
何か用？」
できるだけ普通を装って声を掛けると、驚いた顔をする雄大と中島。
大「…西島。」
西「お前ら人の会社の真ん前で何やってんだ
よ。」
中「…っ―――。」
中島はバツの悪そうな表情をして顔を背けた。
大「…與は？あと…Aさんも―――。」
どうやら俺の予感は当たってたみたいだ。
なんで俺ってこういう事すぐ察しちまうのかな。
西「2人はまだ仕事だよ。
とりあえずさ、せっかく会ったんだしそこ
のカフェでも行こうぜ。
2人もあとから来るから。」
大「…おう。」
中「……。」
とりあえず、あの2人が来る前に何しに来たのか聞いといたほうがよさそうだな、と思いながら歩き出した。
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まりぃ(プロフ) - みいちゃんさん» みいちゃんさん、それに関してはネタバレにもなってしまうので多くは言えません…ごめんなさい。続編をお待ち頂ければと思いますm(_ _)m (2018年4月24日 21時) (
レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ふみさん» ふみさん、ありがとうございます(^_^)これから先もマイペース更新になりますがよろしくお願いします(^_^) (2018年4月24日 21時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃん - 真ちゃんと重なることはないんですね！ (2018年4月24日 21時) (レス) id: 4e998a9cf1 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 続編楽しみです！ (2018年4月24日 20時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - みいちゃんさん» 返事が遅くなりすみません（汗）明日以降に移行しますので引き続き楽しんで頂ければ嬉しいです(^_^) (2018年4月24日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりぃ
| 作成日時：2018年3月29日 14時
