まだ ページ35
真司郎side
西「え、お前らまだなの?!」
真「西島声がでかいわあほ!!」
披露宴が終わって新婚旅行に行くまで少し時間があるから改めてお祝いをしようと、ある日の仕事終わり俺らは男だけで居酒屋に来とるんやけど、酒も入って当然のごとく話はそっち方面になるわけで…その時俺がポロッと言ったことに西島が大きな声を出した。
末「へぇまだなんや。」
と末吉さんはニヤつき
日「ま、そうだろうなとは思ってた。」
と冷静な日高さん。
西「そうだろうなって、何でわかるの?」
日「ん?それはなんつーか、わかる人には分か
るんだよ笑」
末「さすが日高、経験積んでるだけあるわ。」
日「人を遊び人みたいに言うんじゃねーよ。」
と楽しそうに笑ってる末吉さん達に、俺は苦笑いを浮かべる。
西「まぁAちゃん初めてだもんな、慎重に
なる気持ちもわからんでもないわ。」
末「まさか真司郎も童て…。」
真「それはちゃいます。」
それは違う、俺にもそれなりに経験はある、けどそれはみんなよりも少ないとは思うけど。
日「その事はAちゃん知ってんの?」
真「こないだ大学の同窓会があって元カノがいた事は話してあるし、そういう
末「それに対してAちゃんの反応は?」
みんなの視線が俺に集まっててなんか嫌や、それになんやねんその興味津々の顔!
真「伝えただけで特には何も聞いてこなかっ
た。」
あの時元カノがいた事を話した時にそれとなくは伝えてあるけど、深くは話さんかってんな…てかなんて話すんよ…。
西「でもキスはしてるもんなー。」
真「はっ?!なんでお前…え?」
西「だって俺見たしバレンタインの前の日。
Aちゃんが振り向いた時にさー、
チュって笑」
うわ、見られてへんと思ってたのにしかも西島に見られるなんてほんまムリ。
てことはあとの2人にも見られたって事やんな
不覚やった…。
日「キスしてんだったらその流れでそういう雰
囲気なんないの?」
末「そりゃなるだろーよ。」
なるだろーよって、そりゃ甘い雰囲気にはなるんやけど、なんていうか、なんて言ったらいいん。
うまく言葉にできん。
西「毎日一緒にいて、夜も一緒に寝てんだ
ろ?」
真「まぁそうやねんけど…。」
末「お前何か思ってる事あるんだろ?
聞いてやっから言ってみろよ。」
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まりぃ(プロフ) - ふみさん» ふみさんいつもありがとうございます、そう言って頂けるのが本当に嬉しいです(;_;)これからもがんばります!! (2018年3月28日 22時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 続編も楽しみです。いつも、楽しみに読んでるので、これからも、頑張って下さいね! (2018年3月28日 22時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - みいちゃん☆さん» みいちゃん☆さんありがとうございます!今必死に書いてるんですが私の中で重要な部分なのでかなり時間がかかってしまってます…今日1つは必ずupしますので気長にお待ち頂ければと(TдT)お待たせしてしまいますがよろしくお願い致します(;_;) (2018年3月24日 20時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃん☆ - いつも見てます!続きが気になって仕方ないです!早く真ちゃんとひとつになってほしいです!今日はアップしますか?もう読みたくてやばいです! (2018年3月24日 19時) (レス) id: dd4caffcff (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - かなさん» かなさん、ありがとうございます(^_^)頑張って書きますので見守って頂ければと思います(*´∀`) (2018年3月17日 12時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりぃ | 作成日時:2018年3月3日 13時