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真司郎side
家を出てからしばらく走って着いたのは都内にある有名なホテル、大きい大学やったからその分参加人数も多くてホテルの会場を借りて同窓会が開かれるねん。
西島と共に受付を済ませて室内に入るともう結構な人数が集まっていて、知っている顔がちらほら。
西「うわーめっちゃ多いじゃん。」
真「ほんまやな、まぁ卒業してからしばらく経
っとるしな。」
卒業してからもう3年?4年?になるんか?
飲み物を手に取るとお世話になった恩師に挨拶をしたり、久し振りに顔を会わせた奴らと談笑したりという感じでその場の雰囲気を楽しんでいた。
夕方からの同窓会やしホテルの事もあってバイキング形式で料理が並んでて、お腹空いたし西島と一緒に料理を選んどると懐かしい声がした。
大「西島!與!久しぶりじゃん、元気してた
か?」
中「久しぶり。」
振り返るとそこにいたのは大野雄大と中島麻未。
大学時代いつも一緒に過ごしていた2人だった。
西「おー久しぶりじゃん!」
真「2人とも元気そうやん。」
大「相変わらずお前ら一緒にいんのかよ笑」
真「俺は嫌やけど同じ会社で同じ部署やから
な。」
西「照れんなって與ー。」
中「相変わらずだね2人も。」
大「立ち話もなんだし座ろうぜ。」
ある程度料理と飲み物を手に取ると、空いているテーブルに4人で座ると、お互いの近況報告をしあう。
大野雄大は大学時代ダンスサークルに入っとったからそれを活かして今はダンススクールで講師をしとるらしい。
中島麻未はアパレル業界に入って今は1つのブランドの主任を任されとるという事やった。
大「ほんと久しぶりだよな、卒業以来か?」
中「みんな卒業してから仕事に慣れるのに必死
だったもんねー、仕方ないよ。」
隣に座っとる中島は女やけどいつも俺らと一緒におって、女の子というよりも俺ら男と同じような感覚やった。
でもその頃からオシャレには常に気を使っててセンス良かったからアパレル業界に入るって聞いたとき合ってるな、なんて思ったんやったな。
でもあの頃よりもちょっと化粧濃い?それは仕事柄仕方ないんかもしれんけど、香水もあの頃よりもキツい気がすんな。
A香水つけてへんし、Aの優しい香りが好きなんと慣れとるのがあってキツく感じるんかもしれんねんけど、ちょっと俺あかんかも…なんて事を1人思った。
大「西島結婚すんだろ?
お前が1番乗りとはなー。」
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まりぃ(プロフ) - ふみさん» ふみさんいつもありがとうございます、そう言って頂けるのが本当に嬉しいです(;_;)これからもがんばります!! (2018年3月28日 22時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 続編も楽しみです。いつも、楽しみに読んでるので、これからも、頑張って下さいね! (2018年3月28日 22時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - みいちゃん☆さん» みいちゃん☆さんありがとうございます!今必死に書いてるんですが私の中で重要な部分なのでかなり時間がかかってしまってます…今日1つは必ずupしますので気長にお待ち頂ければと(TдT)お待たせしてしまいますがよろしくお願い致します(;_;) (2018年3月24日 20時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃん☆ - いつも見てます!続きが気になって仕方ないです!早く真ちゃんとひとつになってほしいです!今日はアップしますか?もう読みたくてやばいです! (2018年3月24日 19時) (レス) id: dd4caffcff (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - かなさん» かなさん、ありがとうございます(^_^)頑張って書きますので見守って頂ければと思います(*´∀`) (2018年3月17日 12時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりぃ | 作成日時:2018年3月3日 13時