タコパ ページ43
あなたside
真「ちょ!ウロウロせんといて下さいて!」
末「いいじゃんかよ!」
日「秀太、俺も行く笑」
何を騒いでいるかと言うと、休日の夕方みんなでタコパをしようという事になって真司郎の家に集まっているんだけど、末吉さんと日高さんが部屋を見て回ってるのを必死に阻止しようとしてる真司郎。
真司郎は綺麗好きだから部屋を荒らされたくないのか必死だ笑
なんで真司郎の部屋でやろうと言う事になったかは末吉さんの1言からだった。
✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻
いつものように私達はラウンジに集って雑談をしていた。
末「…たこ焼きしてぇ。」
真「いきなり何言うてるんですか笑」
なんの脈絡もなく突然発した末吉さん。
末「いや急に食いたくなる時ってない?
なんか急に食いたくなったんだよね。」
西「奥さんとしたらいいじゃないですか。」
末「あいつ今実家帰ってるんよ、もうすぐ8ヶ月
になるし里帰りしてんの。」
あの報告を受けてからもうそんなに経つんだ、時間が過ぎるのって本当に早い。
末「だから俺今1人なんだよ、1人でたこ焼きっ
て寂しすぎるやん。」
実「たしかにそれは寂しいですね笑」
末「だからさ明日休みだしみんなでしねぇ?」
✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻
という話になって日高さんも呼んで今みんなで集まってるの。
たこ焼きが出来るプレートは私が持ってるんだけど、私の部屋じゃ狭いし真司郎の部屋のほうが広いから真司郎の家でやることになった。
真「もぅなんで俺ん家やねん…。」
キッチンで準備をしていると隣に項垂れたようにした真司郎が来て呟く。
あ「私の家でも良かったけど…。」
真「それはあかん。」
あ「真司郎の部屋のほうが広いし、たまにはみ
んなでこうして食事するのも楽しいよ?」
真「それはそうやけど。
せっかくの休みやのに…。」
なんて少し不満そうな顔をしててそんな真司郎が何だか可愛い。
あ「はい、これ運んでもらっていい?」
たこ焼きがだけじゃこの人数足らないだろうから、色々用意してて揚げたてのポテトフライを真司郎に手渡すとまたつまみ食いをしてる。
真「うまい。」
と言いながら笑顔が戻った真司郎は、ポテトを1つ摘んで私の目の前に差し出すと【あーん】と言ってくる。
えっと、みんな居るんだけど…。
真「ほら早く。」
少し戸惑いながら食べると嬉しそう顔をして、私はこの笑顔に弱いな、と思い知る。
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まりぃ(プロフ) - miさん» miさんありがとうございます^_^毎回面白くないんじゃないか…と不安だったので本当に嬉しいです!まだまだ書きたい話が沢山なのでまだまだ続きますが、これからもよろしくお願いしますね^_^またよければ感想お聞かせください(*´∀`*) (2018年2月28日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - もう見ててドキドキしちゃいます(//∇//) 何回も評価おしたいくらいこの作品に恋してます、、、笑 飽きない作品ですごいなあって尊敬します!!! (2018年2月28日 18時) (レス) id: 6ed7446538 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - じゅん@晴さん» じゅん@晴さんはじめまして(^_^)わぁ嬉しいお言葉ありがとうございます。そんな風に言って頂けて本当に嬉しいです(^_^)これからも頑張って更新しますので楽しんで頂けると幸いです(*´∀`*) (2018年2月20日 11時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
じゅん@晴(プロフ) - 初めまして。まりぃさんの作品、とても癒されますし、心がぽかぽかします^ ^ 更新楽しみにしています!頑張ってください☆ (2018年2月20日 10時) (レス) id: 50de3eb8f3 (このIDを非表示/違反報告)
まりぃ(プロフ) - ゆりあさん» ゆりあさんありがとうございます、凄く嬉しいです(^_^)少しでもドキドキとキュンとときめくお話を届けられたらと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します(*´∀`*) (2018年2月11日 19時) (レス) id: f415f217df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりぃ | 作成日時:2018年2月11日 13時