検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:743 hit

好感度アップ〜貴方視点~ ページ6

レ「…で、ここに来たわけね。」

A「すみません…」

レ「いーや、別いいよ、顔真っ青だし、ゆっくり休憩しな。」

A「すみません…」

ベッドに潜り込んで目を閉じる、さっきのことが瞼の裏に焼き付いて離れない。

A「うっ…」

レ「え、ちょ、大丈夫?」

トラウマが、また、蘇った。

A「やだ…やだやだやだやだ!!」

レ「落ち着いて!ね?」

あ「…よーっす…何生徒いじめてんの」

レ「いじめてないよ?!逆にやられてるほうだよ!生徒に!この子が!」

あ「何、またやられたの?」

目を合わせないように頷く、あろま先生は機嫌悪そうに舌打ちをしていう。

あ「今度は何されたのや」

A「……それは」

え「A?!」

決心して言おうとすると隊長が来た、今回のことを起こした原因が、正直言って顔を見たくなかった。

レ「とりあえず君たちそこに座って、なんでこうなったん?」

昨日の事を言う、あろま先生は予想していたのだろうか、イライラしているようだった。

レ「なーるほーどねーそれはみょう君達が悪いわ、ていうか、付いて行って勝手に家の中に入るとか通報レベル。」

A「はぁ…なんでこんな目に、キヨさん達に会いたくない」

キ「うーん、誰に会いたくないだってー?」

レ「お、キヨ君!やっと来たんかー」

キ「わりっ!」

A「…何でいるの」

キ「悩み相談?」

ふざけるな、私は貴方達のせいでこんな目にあってるのに相談も何もあるか。

A「もういいです、ここに来た私がバカだった、教室に戻る。」

フ「そんなことしたら酷いことされるよ?」

A「いつの間にいたんだよ…別にいい」

そう吐き捨てて教室に戻るとみんなが一斉に黙った、ああ、またこれ?もう慣れたよ、残念。

A「っ…」

机が、椅子が、ボロボロだった、机の中に入っていた読みかけの本も跡形も引きちぎられていた。

A「…ねぇ、みんな分かってるの?この机と椅子学校のだよ?先生に訴えたらここにいる人たち全員が悪いことになるよ?…と言っても、もうバレてるかな。ね、清川先生」

ついて来ていたのだろう、私の後ろにキヨさんがいて、雰囲気がもうおかしい、殺意が半端ない。

キ「おいおい、これはどういうことだ?」

低いトーンで発する声はとても冷たい、そして何度もいうけど殺気がある。

そういうと女子数名が好感度アップのため?わざわざ心配してるような言葉をかけてくる、気持ち悪い、やっぱり人は信用できない。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←騒がしさ~貴方視点〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 2.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:最俺 , mssp , 実況者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まり | 作成日時:2014年9月16日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。