不法侵入←~貴方視点〜 ページ2
誰もいない家に私の声が虚しく響いたその時に後ろに気配がした。
き「へぇーAちゃんの家って結構広いねー」
A「ふぁっ?!」
え「おい、きっくん、お前何勝手に…A?え、ここお前ん家…何ストーカーしてんだよ。」
き「だ、だって…急に帰るからー!」
二人「開き直るなよ」
き「ハモんなよー仲良しかよー!wてかお邪魔しまーす!」
A「はっ?!ちょ、待ってk」
え「お邪魔しまーす」
A「はあぁぁ?!」
思わず素が出てしまった、でもそんなことはどうでも良くなるくらい、失礼すぎないか、何勝手に家入ってんの、私入っていいなんて言ってない
A「ちょっ!勝手に入るなー…」
き「あ、ねーねーここの部屋誰の部屋ー?」
A「まっ!それ私の部屋…!」
急いで家に入りきっくんが示す部屋に行こうとする、きっくんは既にドアノブに笑いながら手を掛けていて…
A「や、やめっ…!」
き「よっと、オープnって、ちょ、えおえお?!」
え「……プライバシー侵害」
き「え、あ、え?」
え「もう一回言わせる気?」
A「えおえおさん…!?」
今のえおえおさんを例えるなら…少しでも動いたら食い殺す獣のような殺気を帯びた目できっくんを睨んでいた、きっくんは当たり前だが動揺している。
き「え、あ…Aちゃんごめん…」
A「あ、いえ、そこ開けられたら大変でした、えおえおさんも、止めてくれてありがとう」
え「ん。」
ちょ、さっきの殺気はどこいったの?!雰囲気変わりすぎだよ?!めっちゃ柔らかい雰囲気だよ?!眠そうだし!
き「…リビング行こ」
A「ま、迷わないでね?」
え「それは多分俺に言う言葉」
A「え、方向音痴…」
そう言うとこくっと頷いた、ちょ、可愛すぎるだろ…!
A「まじかー意外だなー」
え「部屋」
A「ん、ん?(^_^;)」
え「Aの部屋気になる」
A「隊長、さっききっくんに言ったことをお忘れで?(震え声)」
え「覚えてる、けど気になるから、開けるね」
A「ちょぉい!?ダメだよ?!私の部屋散らかってる!汚いから!」
え「平気、FBの家で慣れた」
A(まじかよ…w)
心の中で突っ込んでる間にドアが少し開く、それと同時にきっくんが私たちのことを呼ぶ。
き「おーい!えおえおー!Aちゃーん!」
え「………っち」
A「?!えっと、きっくん何ー?!」
さっき紳士さんが舌打ちしたのは気のせいだよね、てか認めたくないな←
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作者名:まり | 作成日時:2014年9月16日 10時