もしかしたらもしかして…?キヨ視点 ページ4
キ「あーねみぃ、寝たい…」
?「キヨー起きろよー?今日は待ちに待った入学式だぞー俺達が入るための入学式でもあるがなw」
?「そーだよーほら起きて起きてっ!」
?「生徒たち来ちゃうよー?」
キ「あー!わーったよ!起きりゃいいんだろ起きりゃ!」
今俺に話しかけてきたやつはこーすけ、フジ、ヒラだ。
俺はキヨ、俺らは大学1年で今日は俺らのために
でもある入学式だ。
どうやら転校してくる奴が一人いるらしい。
キ「はぁーこれ名前からにして女子なんだよなぁ…」
フ「え、女子?!まじで?!可愛いの?!」
ヒ「フジ落ち着いてw」
こ「お前気持ちわりぃぞ」
キ「うん、お前キモいわ」
フ「え、酷!」
知ってると思うけど、一応、俺らは最終兵器俺達と言うチームで、某笑顔動画投稿サイトの方で活動している、すげー有名。
キ「はぁーあ、女子かよ…」
ヒ「あ、そっか、キヨ女子苦手なんだっけ」
キ「理由は知らんけど←」
フ「自分で言っといてかよ!」
とりあえずフジを軽く殴ってから椅子に座る、他の先生は入学式の準備で忙しいようで、職員室にいるのは俺ら四人だ。
3人のふざけを笑いながら眺めているとドアをノックして開く音がする、俺はそのほうを見ると女子が一人入ってきた。
?「失礼します。」
他の奴らは気づいてないし呼ぶかな。
キ「あ、はーい、転校生か、こっちにおいで。」
こっちに来る、少し落ち着きがなさそうだ、越してきてからそんなに日が経っていないのか?
予め名前など書いてある書類は前日に親から渡されている。
キ「えっと、君が黒月Aさんね。」
A「はい、そうです。」
キ「うん、どうやら君の親が書いた事も合っているようだね。」
A「それはどういう…?」
誰でもそう思うだろうな、少し教えてやるか。
キ「人見知りが激しく、必要最低限の事しか喋りませんって書いてある。」
そう言うと彼女はあぁなるほどと、言いたげな顔をした。
(てか俺自己紹介してねぇ…仕方ない、するか。)
俺は唐突に自己紹介をする。
キ「えー俺が君の担任清川陽祐だ、よろしく、何か皆からキヨって呼ばれてるけどなw」
A「よろしくお願いします、ってえ…?」
自己紹介をしたあとAが疑問を抱いたように考え事をした。
(え、俺のことバレたか?いやいや、そんな筈ない…でも、もしかしたらもしかして…)
何て考えていると怪しく思われそうだし「ん?
どうした、何か質問でもあるか?」と言っておく。
next→
最終兵器俺達じゃないの…?キヨ視点→←~キャラクター設定2〜
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まり | 作成日時:2014年9月2日 23時