第二の鬼~貴方視点〜 ページ22
女子から呼び出しくらってただいま絶賛ブチ切れ中、裏の人格にもう運命を委ねてます←
女3「あんたふざけんなっ!」
後ろから攻撃を受ける、何これ、なんのドラマのワンシーン?←
A「うっ……てめぇ、ふざけんなよ!」
女3「ひっ…いやぁ…ごめんなさい…ごめんなさい…離してよぉ…」
A「だまれ、ダマレダマレ…!」
『そこにいんのは誰だ?!』
突然声がした、反射的に声がしたほうを見るとキヨ先生が立ってた。
女1「先生…!先生助けてください…!」
キ「お前ら何してんだ」
冷たい声、冷たい目で言うそれでも彼女達はまるで私が悪かったかのように言う。
女2「と、突然Aちゃんが掴みかかって来て…!」
フ「それは、どうかなー?」
フジ先生がスマホをちらつかせながら歩いてくる、え、元々いたの?だったら助けろよ。
フ「ごめんてAちゃんw」
A「…っち」
キ「…とりあえず、こいつのスマホを聞けば分かることだろ?なぁ。」
女3「っ…!な、あんた…!」
A「俺は何もしてねぇよ、何も言ってないし、この人達が勝手に近づいてくる、ただそれだけ。」
フ「んねぇ、どうする?さっきまでの音声流してもいいんだよ?それに君達がやっていたのはイジメと同じ、バレたら…どうなるかわかってるよねぇ?」
A「うわ…黒…」
キ「流石だな、お前酷だわ」
フ「こうでもしないとね★」
女4「…うっごめんなさい…私…この三人に言われて…無理矢理…」
A「嘘泣きが通用すると思ってんのかこのクソビッチ、てめぇら全員いっぺん死んで来い」
キ「Aは手ぇ離せ」
鋭い目を向けられる、それでもなお裏の私はひるまない、すごいわ。←
フ「でもまあ、嘘泣きが通用すると思ったら大間違いだよね。」
あ、ちょっとフジさんのこと見直したかも、女たらしだけじゃなかった、女子に甘いだけじゃなかったわ。
フ「後でお礼してね」
前言撤回、フジさんは最低な人でした←
キ「お前ら5人は後で職員室に来い、てか今こい、いいな?」
これには逆らうことができない、だってやってはいけない事をしてしまったから、イジメ的なことをやられたし、暴力を振ろうとしたから。
A「はぁ、分かってますよ。おい、てめぇら何逃げようとしてんだこのクズども。」
フ「Aちゃんこっわーい★」
キ「フジ、お前は星が黒い、あとA、落ち着け。第二の鬼になるぞ。」
第二の鬼…その名前を聞いて胸の辺りが痛む。
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作者名:まり | 作成日時:2014年9月2日 23時