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嫌な予感〜キヨ視点〜 ページ15

わいわいと賑やかなやりとりをしているとふと俺はさっきのことを思い出す。

キ「あっ、そう言えば、おい、フジ、こーすけちょっと後でこい、いいな?(黒笑)」

そう言うとフジのテンションが下がってくのがわかる、こーすけは大体予想してたようだ。

ヒ「こーすけ、ドンマイ、予想通りだったね。」

ヒラがそう言うとフジが慌てて入ってくる。

フ「ちょ、俺に言う言葉は?!Aちゃんなら言ってくれるよね?!」

ヒ・A「…ざまぁw」

綺麗にハモる、しかもAが笑った、やべえ可愛い。

フ「いやいや、酷いって!って、今Aちゃん笑った!」

それ言って欲しくなかったなぁ…となんでか思う。

賑やかなやりとりをしていてふと職員室のドアの窓際を見る、女子がいた、俺はなんでか嫌な予感がしてAを3人に知られないように呼ぶ。

キ「おい、お前入学早々敵作ったのか?」

A「…そんなわけ無いじゃないですか、そもそも私、極度の人見知りなんですけど。」

そう言われてみればそういやそうだ、こいつ人見知りだった、どうやら俺らとは慣れてくれたみたいでホッとした。

キ「あ、そっか」

俺はテヘペロ☆とやる、あ、癖が出ちまった☆←

キ「…とりあえずあいつら、厄介そうだな…何かあったら言えよ?いいな。」

そう言うとAはこくんと頷いた、でもなぁ…こいつ言ってきそうな感じしねぇんだよなぁ…黙ってそうなんだよな、これは要注視人物か←

とりあえずこれ以上Aと2人っきりだと後でこーすけ達に色々聞かれてめんどくなりそうだから3人がいる所に戻る。

ヒ「ん、キヨお帰りーAちゃんもー」

キ・A「うぃー・ただいまです」

なんか俺の本能が言ってる、これ以上Aをここに置けないと←

キ「…よし、A、お前もう帰れ。」

A「えっ何でです?」

キ「いや、時間も時間だし」

そう言って時計を指す、今は5時になろうとしていた。

フ「あ、ほんとだ!Aちゃん俺が送って キ「A、行くぞ」えっちょ」

フジが慌てて俺を見る、俺は黒笑と言う表現が合う顔でフジを見てからAの荷物を持って職員室を出る、先程の女子がいた、不意打ち作戦かよ…ったく。

キ「おい、お前ら。」

呼び止めると女子組…四人が俺を見る、焦っている表情だった。

キ「なんでお前らここにいるんだ?帰ったんじゃないのか?(黒笑)」

四人はこれを聞くとそそくさと帰っていった。

A「先生!キヨ先生!」

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作者名:まり | 作成日時:2014年9月2日 23時

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