風邪×モトキ ページ17
・彼氏彼女設定
・彼女目線
・あなたはフィッシャーズメンバーです！
今日は朝からなんか熱っぽい…
喉もイガイガする…
モ「A〜、今からだほと買い出し行ってくるけどちゃんとお留守番してるんだよ？知らない人がインターフォン鳴らしても出ちゃだめだからね？」
貴「も〜！子供扱いして〜、ひどいよ！」
モ「ごめんごめん、帰ったら遊んであげるね」
頭を優しく撫でられた。
モ「ん、じゃあ行ってくるね」
貴「行ってらっしゃい」
数十分後。
私は自分の部屋でカメラの前で喋っていた。
貴「はいどーも、フィッシャーズのAです！あのね、今声でわかると思うんだけどね、風邪を引きました！で、彼氏のモトキがだほちゃんと買い出しに行ってるんだけど、今電話をかけて彼女が風邪を引いて辛そうだったらどこまでしてくれるのかっていうのをやります！まあ検証だね」
一息つく。
貴「じゃあ電話かけまーす(小声」
いつもどおりワンコールで出るモトキ。
モ「Aー、どした？なんかあった？」
貴「モトキ〜、風邪ひいた〜。辛い…」
モ「え！？熱は？喉痛いの？すぐ帰る！急ぐね！」
ガチャ。
貴「質問答える前に切られちゃった…じゃあ帰ってくる前にカメラを隠しましょう！」
いい感じのところにカメラを仕掛けられた。
数分後。
玄関のドアを開ける音が聞こえた。
私の部屋までドタドタ走ってくる音が聞こえた。
部屋のドアが勢いよく開けられた。
モ「Aっ！！ただいま！今帰ってきた！」
貴「モトキ〜、辛い…」
モ「そうだねえ…辛そうだねえ…熱は測った？食欲はある？」
貴「38.7度だった〜。食欲？無いよ」
モ「結構高熱だね…まずは冷えピタ貼ろ…」
貴「やぁだ…」
モ「やだじゃないよ、ほら、貼るから前髪上げて」
仕方なく前髪を上げた。
ひんやりした冷えピタか貼り付いた。
モ「じゃあちょっとご飯作ってくるからちょっと待っててね」
貴「行かないで…」
恥ずかしいけど甘えてみた。
貴「行っちゃ嫌」
モ「すぐ戻ってくるから、ね？」
貴「絶対だよ」
モ「わかった、すぐ終わらせるね」
十数分後…
少しだけ眠っていたみたい。
モ「あ、起こしちゃった？」
貴「うん、起きた」
モ「具何も入ってない茶碗蒸し作ったけど食べれる？」
貴「うん、食べる」
モ「そっか、じゃあ、あーんするから口開けて？」
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作者名：mari | 作成日時：2019年6月22日 18時
