フィッシャーズ短編集！（2） (ページ14)

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ホスト×シルクロードページ14

・彼氏彼女設定
・彼女目線

いつも通り仕事を終わらせ彼氏であるシルクと同棲しているマンションに帰ってきた、はずだったんたんだけど…

貴「シルク何してるの…」

リビングの天井にはにはミラーボールが飾られ、シルクは何故かスーツを着ている。

シ「俺今日ホストだから」

貴「ええ…じゃあ飲み物頂戴？」

シ「紅茶はいりまーす！あ、お砂糖はどうする？」

貴「いっぱいいれてw」

いつもと違うシルクにくすっと笑みがこぼれた。

紅茶が私の前にことり、と音を立てて置かれた。

何ヶ月か前に二人で買ったペアのマグカップだ。

貴「美味しい…！シルクにしてはうまくできたね」

シ「シルクにしてはっておいw 失礼なお客様だ」

ほっぺをむにむにされる。

貴「せっかくご褒美あげようと思ったのになぁ…」

シ「ご褒美！？ちょーだい！」

キラキラした目で見つめられた。

うう…ちょっと恥ずかしいけど！

私はシルクのほっぺにキスをした。

シ「ばか…くそ嬉しい」

貴「えへへ」

シ「えへへどころじゃないよA」

貴「えっ？」

シ「可愛すぎだよ」

貴「う、うん？でも、シルクがご褒美ほしいって…」

シ「ずるいって意味！あとでいっぱいキスしてやるー！」

宣言通り、私はこの日たっぷりキスをされた。