マサイ×告白×学パロ ページ8
・設定1 二人とも高校生で同い年
・設定2 両片思い
私には、好きな人がいる。それは隣のクラスのマサイ君。彼は凄いイケメンでいつも可愛い女の子に囲まれている。
友達の香菜に会いに行くついでにマサイ君の横顔を見つめる。やっぱりかっこいいなぁ………。
香菜「ちょっとー！Aー！聞いてるのー？」
いけないいけない、聞いてなかった。
貴「ごめん、聞いてなかった。なんの話だっけ？」
香菜「マサイ君、彼女できたんだって！」
それを聞いた瞬間、目の前が真っ暗になった。
涙が溢れてきた。
香菜「あーあー、泣かないでよ〜！モトキ君ー、助けてー、A泣いちゃったー！」
モトキは私の幼馴染。
モ「えー…どうしたA〜？泣かないでー！」
貴「うえ〜ん(泣)」
そんな友人たちの優しい慰めもあまり効かず。やっと涙が止まったのは一時間後だった。
次の日から私は香菜のクラスに行くことは続けたが、マサイ君から話しかけてくるのを無視し続けていた。
マ「なぁ、Aちょっといいか？」
貴「ごめん、急いでるから」
私は廊下に飛び出した。
マ「おい！待てよ！」
マサイ君が追いかけてきた。
とりあえず誰もこなさそうな空き教室に飛び込む。
マ「話があるって言ってんだろ」
じりじりと壁に追い詰められる。
マ「なぁ……俺、なんかしたか？俺、モトキみたいに遠回しに聞いたりできないから、ストレートに聞く。」
そう言った彼は悲しそうな目をしていた。
貴「だって、マサイ君に彼女ができたって……」
そのことを思い出すと涙が溢れてくる。
マ「な、泣くなよ。大体俺彼女なんていねーよ。彼女できたの俺の弟だわ！」
貴「え、お、弟？」
マ「だからか……なんかA俺のこと避けてるから……すげえ嫌だった」
しばらく時間がたった。
マ「じゃ、クラス戻るぞ」
そういった彼の顔は眩しいくらいの笑顔だった。
仲直りをして数日後のある日。
2時間続きの体育のあとだった。
マ「Aっ、ちょっとこっち来いよ！」
言われたとおりに黒板の前に行く。
マ「ずっと前からAの事が好きだった！俺で良ければ、付き合ってください！！」
そう言って彼は自分の左手を差し出して頭を下げる。
答えは決まっていた。
彼の手を握る。
すると彼の腕の中に閉じ込められていた。
マ「俺のそばにいろよ？」
そう言って彼はいたずらっぽく微笑んだ。
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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす！これからも更新頑張って下さい！応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (
レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした！ありがとうございました！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mari | 作成日時：2018年8月31日 19時
