モトキ×嫉妬 ページ7
・彼氏彼女設定
今日は会社の飲み会。ほぼ強制参加のようで、全く楽しくない。
そう思ってレモンサワーを飲んでいると普段何かと絡んでくる山下さんが話しかけてきた。
山「Aちゃ〜ん、一緒に帰ろうよ〜」
うわ、酒くさ。私は酔っ払っている人特有の臭いが苦手だ。
精一杯穏便に断る。
貴「彼氏が迎えに来ますので……」
山「いいじゃん、バレなきゃいいんだからさぁ。このまま俺とホテルにでも行こうよ」
そう言って山下さんは私の腕を掴んで店を出ようとする。もう他の人には言ってあるようだ。
貴「ほんと、やめてください!」
山「へーえ?もしかしてホテルでやるよりここでのほうがいいの?ならそうするけど」
貴「やめてください!」
山「その反抗する顔もいいなぁ。すぐに俺のものにしてやるよ」
キスをされた唇の隙間からぬるりと舌が入ってきた。気持ち悪い。
助けてー。。。
ドカッ。
?「俺のAに触れるなんて百万年早いんだよ。さっさと消えろ」
そう言って私を救ったのは大好きで仕方ないモトキだった……。
モトキはすぐに私を抱きしめた。
モ「A、何もされてない?大丈夫?」
私はすぐに首を横に振る。
泣きながら言の葉を紡ぐ。
貴「キスされたっ……もっきゅんにしかされちゃいけないのにっ、ごめんなさいっ………」
モ「はー……最悪。こんなに遅くなってごめんな」
貴「遅いよぉ」
そんな涙を浮かべる私にモトキは言った。
モ「でも……この唇は、俺だけのものだから……やだな。消毒しよっか」
モトキは私の唇にキスをした。さっきの男とは比べ物にならないくらい甘くて優しいキスだった。
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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす!これからも更新頑張って下さい!応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした!ありがとうございました! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mari | 作成日時:2018年8月31日 19時