検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:24,769 hit

守る×シルクロード リクエスト ページ28

・彼氏彼女設定
・彼女目線

いつからだっけな

夜帰宅するときに後ろから足音が聞こえる。

まあ世に言うストーカーな訳で。

とてつもなく怖くて。

足をはやめるとストーカーの足音もはやくなる。

確実にあの人だ。

危険かもしれないけど路地裏で振り返ってなにか言わなきゃ。



振り返る。

先に口を開いたのはストーカーの方だった。

ストーカー「やっと…やっと会えたね……ぐふふ」

50代くらいだろうか、そのくらいのおっさんがそこには立っていた。

貴「や、やめてくれませんか?迷惑です」

震える声で必死に伝える。

ストーカー「怯えた顔も可愛いねぇ…この場で僕のものになってもらおうかぁ」

助けて……シルク……!

シ「おい、てめえ俺の女に触んじゃねーよ」

ストーカー「ひっ!」

シ「さっさと失せろ!二度と俺のAに近づくじゃねー!」

ストーカーは駆け足で去っていった。

貴「怖かった………」

その場にへたりこんだ。

シ「悪い、遅くなった」

貴「怖かったよぉ……」

来てくれた、その安心感が胸を包んだ。

温かい彼の腕の中飛び込んだ。

シ「ほんとはさ、もっと後に言うかって思ってたんだけどもう言うわ」

貴「うん……何?」

少しだけ緊張した様子で言った。

シ「俺は、Aのことすげー好きで、ずっと守っていきたいんだ。俺と…一緒に住まねぇ?」

貴「……え?」

シ「要するに……同棲したいってことなんだけど」

顔が紅くなる。

シ「駄目……か?」

貴「ううん、駄目じゃないよ、嬉しい!」

シ「よしよし…頭撫でてやるよ」

大きな手で頭をわしゃわしゃされる。

貴「私頑張るね!」

シ「はいはい笑」

貴「ちょっとなんで笑うのー」

シ「可愛い可愛い」

貴「もー笑」

シ「ほら…手繋ぐぞ」

手を包まれる。

シ「俺な、Aと付き合えたときすげー嬉しくてさ、未だに告った時のこと覚えてんだ」

貴「私も…だよ」

シ「付き合ってから毎日がすげー楽しい、ありがとな」

貴「こちらこそ」

シ「あのさ…キスしていいか?」

貴「そーゆーのは聞かなくていいんだよ」

シ「りょーかい」

やわらかであたたかな唇が触れた。

大好きな人とのキスってこんな幸せなんだね…

これからもっと好きになりそうだ。

………………………………………………

初めてのリクエスト……

もっと甘くたいですね、はい

告白×モトキ→←マサイ×クリスマス



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす!これからも更新頑張って下さい!応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした!ありがとうございました! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mari | 作成日時:2018年8月31日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。