フィッシャーズ短編集！

ンダホ×お菓子作り ページ25

・貴方side
・彼氏彼女設定

今日は彼氏のンダホが家に来てるんだけど……

ン「ねー、お腹空いたー」

と言っております……

あ、そうだ！

貴「ね、お菓子一緒に作ろっか」

言った瞬間にぱああって顔が明るくなる。

ン「ほんとっ？やったー！」

この笑った顔見ると何でも許しちゃう。

ン「何作るのー？」

貴「うーん、クッキーかな？」

ン「クッキー俺大好き！……あ、勿論Aも好き！」

不意打ちだ……。いつも、そう。

ン「ほらほら、早く早く！」

子供のような彼の声と笑顔に釣られる。

まずはバターと砂糖を混ぜるんだけど…これって結構力いるんだよね……。

ハンドミキサー欲しい…。

ン「いいよいいよ、それ力いるやつでしょ。俺やるよ！」

優しいなぁ。いつもだけど。

貴「ありがとう！お願いするねー」

ン「任せろ！」

その間に粉の準備だね。

薄力粉をふるって。

卵も割らなきゃ。

全部一緒に混ぜる。

これから冷蔵庫でしばらく寝かせまーす。

その間に型を選ぼー。

貴「だほちゃーん」

ン「はーいー？」

貴「クッキーどんな形にする？」

ン「色んなの混ぜよう！！」

貴「そうしよっかー」

1時間後。冷蔵庫から生地を取り出す。

伸ばして伸ばして。型を押し付けて。

1つだけハート型を作ったのは秘密。

オーブンに入れてしばらくしたらいい匂いがしてきた。隣を見るとだほちゃんがニコニコでみてきた。可愛いな。

チーン

焼き上がったみたい。

取り出してしばらくして頂きます!

ん……？だほちゃん……持っているのはハート型ではないか！

抱きつかれた。

ン「Aかーわい！密かにハート型作っちゃってー可愛いなーもう」

バレた。もう照れるなぁ。

でもこんな時間がいつまでも続くといいな。

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