シルクロード×別れ危機 ページ21
・彼氏彼女設定
・夢主目線
・夢主はメンバーです
最近私には気がかりというか憂鬱なところがある。
シ「あははwwwでさー、だほがさ〜」
彼氏のシルクは私が一緒の空間にいるのにずっとこう。電話の相手は最近UUUMに入ってきた女の子。
私のことなんか頭の遥か彼方に追いやって。
私のこと……好きじゃなくなったんだろうな。
この感情が嫉妬だってことはわかってるけど彼には負担をかけたくない。
必要とされてないのだから……もう……。
重い足取りで向かったのはモトキの家だった。
彼は驚いていたけれど迎えてくれた。
モ「Aちゃんはさ、いいの？このままで」
貴「うん……もういいよ」
モ「本当にいいの？シルク今探してるよ？」
貴「……え？」
モ「ほら、電話でな」
モトキにスマートフォンを渡される。そこに表示されていたのはシルクだった。
貴「…………もしもし」
シ「ん、あのさ……俺、別れるきねえから」
貴「じゃあ、あの子はシルクにとってどんな存在なの？」
めんどくさい質問だと自分でも思う。
だけど、これだけははっきりさせたかったから。
シ「信じてもらえないかもしれないけど、これから話すことは本当な。あの人……Aと俺のこと別れさせようとしてて。俺はあの人の情報を引き出そうとしてた。今日……ちょっと話してきたんだ。後で録音のやつ送るから」
そこで電話を切る。自分のケータイを見るとシルクからラインが来ていた。
貴「録音データだ……」
モ「それ、一人で聴ける？辛くならない？」
貴「辛くなるかもしれない…………だけどね、これは必要なことだから」
モ「そっか」
再生ボタンを押すとノイズ共に大嫌いな甘ったるい声が聞こえてきた。
？『あのぉ〜、シルクさんってぇ〜、私のことってぇ〜どうぅ思ってぇるんですかぁ〜〜？』
そういえばこの人ってなんて名前だっけ……水、水……そうだ水島苺だ。
特徴的な名前だと思ってた。
シ『いや、俺彼女いるから』
苺『でもでもぉ〜、本当は私の方が可愛いって思ってるんですよねぇ〜」
シ『あのさ、俺Aのこと以外考えられないから。俺……好きなやつ貶すやつとかお前みたいなやつ大嫌いなんだわ、二度と近づかないで』
苺『なんで、なんでなのよぉ〜！私の方がずっと可愛いのにぃ〜！』
シ『残念だったな。お前みたいなやつじゃ勝てないくらいあいつ可愛いから』
ここで録音は途絶えていた。
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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす！これからも更新頑張って下さい！応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (
レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした！ありがとうございました！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mari | 作成日時：2018年8月31日 19時
