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ページ15

・続きです
・マサイside

近くのスーパーへ向かい、足を動かす。

勿論大好きなあの人の名前を呼びながら。

路地裏から一人の女と複数の男の声が聞こえてきた。

男1「おいっ、お前らそこ押さえろっ!」

?「いやぁっ!やめてっ!!助けてっ」

男2「うるせえこのアマ!」

?「マサイさん……!!」

微かに俺の名前を呼んだその主は、その声はAさんだった。

3人いた男をそのへんにあったロープで電柱に縛り付けた。

マ「俺の女に手を出すなんてな、100年早いんだよっ!」

男1,2,3「「「チッ」」」

すぐに警察に電話する。

そして大事で仕方ないAさんの方に向く。

マ「Aさんっ、大丈夫……じゃないよな」

泣きじゃくっている。

貴「大丈夫っ、マサイさんがっ……来てくれたからっ何もされてないよっ……でも怖かった……」

ああ、良かった。気づいたら俺はAさんを抱きしめていた。

マ「良かった……Aさんが何もされてなくて……心配したんだぞ?」

貴「なんで?なんで私なんかの事心配するの?マネージャーだって変えればいいじゃないっ」

マ「好きだからだよっ!Aじゃなきゃ嫌なんだよ、俺は!」

貴「す、好き?私のことを……?」

あー……言っちゃった……。

仕方ない、認めるか。

マ「そうだよっ、俺はAの事が好きだ!」

そう言って体を離して彼女の顔を見ると林檎のように顔が赤く染まっていた。

貴「わ、私も……………マサイ君の事が………好き……です」

え?嘘だろ……

マ「まじ……で?すっげぇ嬉しい」

思わず口角が上がる。

マ「俺と、付き合ってくれますか?」

数秒の沈黙。この隙間、すっげぇ嫌だな……

貴「はい……!」

良かった。

再び彼女を抱きしめる。そしてまた告げる、大好きだと。



そんな俺らをモトキたちが見ていたのは知らなかった。

また、付き合った俺らがデートしたりするのはまた別のお話。

視聴者との恋×ぺけたん→←〃



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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす!これからも更新頑張って下さい!応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした!ありがとうございました! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mari | 作成日時:2018年8月31日 19時

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