〃 ページ19
・続き
・貴方side
ウオタミさんに気づかれた。どうしようどうしよう。
とりあえず今はぺけたんの手を掴んで走る。
ビルとビルの隙間に入る。
抱きしめられているような体制に思わずド○○キする。
ペ「……巻けたか?」
少し低い地の声が聞こえる。
体を離された。少し寂しい。
ペ「ごめん!こんなふうにするつもりじゃなかったんだけど、Aの事、守ってやれなくてごめんな」
貴「ううん、私、ぺけたんとは一緒にいちゃだめなんだよ。私がもっと綺麗だったらいれるのになぁ……」
そう言って彼から背を向けて歩き出す。
哀しくて涙が出た。
私のためにも、彼のためにもこれが一番いいんだ。
そう、自分に言い聞かせた。
ペ「待って!」
ぺけたんが腕を掴んでいた。
ペ「俺がAのこと今日誘ったのは、俺が……Aのこと……好きだからだよ!」
貴「……え?今……何て?」
ペ「だからっ、好きだって言ってんの!恋愛的に!!!」
そう叫んだ彼の顔は赤かった。
貴「わ、私も好き……恋愛的に……」
掠れた声で告げた。
次の瞬間にはぺけたんの腕の中にいた。
ずっとこうされたかった。
ペ「迷惑……かけるかもしれないけど……俺と、付き合ってください……!」
勿論、答えは……
貴「はい……!」
YESだ。
このあと、フィッシャーズのメンバーに紹介され、数日後の動画でぺけたんの彼女として私は紹介された。
マサイさんの家でパソコンとにらめっこしていた。今日は初めてあの動画を見る。
皆、認めてくれるかな……?
マ「大丈夫だって!ウオタミさんみんな優しいから!」
頭をポンポンとされる
ペ「あ、それ俺の仕事……」
マ「www」
貴「じゃあ……見ます……!」
カチッ。
え……?なんでウオタミさんこんな優しいのぉぉ!!
@aaa
お幸せに!
@bbb
彼女さん美人ー
@ccc
ぺけたん彼女泣かせないでね!
アンチコメントなんて見当たらない……
思わずぺけたんに抱きつく。
貴「良かったよぉぉ!!」
ペ「わあっ!苦しいよぉっ」
これから、どうなるかわからないけど、何があっても彼と一緒に歩んで行く。
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せいら/うおたみん(プロフ) - 続編みたいでーす!これからも更新頑張って下さい!応援してます(´∀`) (2019年6月19日 22時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく小説見させていただいてます。更新も毎回楽しみで、続編も是非見たいので続けていただきたいです。 (2019年6月19日 17時) (レス) id: ff22130a03 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - ごめんね、r18なった (2019年5月1日 20時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
みるく - mariさん» 最高でした!ありがとうございました! (2019年1月20日 21時) (レス) id: 3cfafbdb60 (このIDを非表示/違反報告)
mari(プロフ) - はじめてのりくえすと (2019年1月8日 22時) (レス) id: f623ad292b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mari | 作成日時:2018年8月31日 19時