【APH】彼の方は吸血鬼*.２

強引 ズッパイングレーゼ ページ10

翌日


昨日もらった武器もちゃんと持って、
学校へ出かけた。



といっても、
あの阿呆の眉毛の他に
学校で問題を起こすような
ヴァンパイアがいるんだろうか。



まぁ警戒して悪い事はないだろう…



ズボンのポッケに忍ばせた杭がどうも気になって、
何回も気にならない、いい位置を探していた。





ドンッ！



『きゃっっ！！？;;;;』



すると、いきなり後ろに重みが加わった。


誰かに抱きつかれている。




｢ciao、ciao〜！☆
こんな廊下の隅で固まって、
何してんの〜？♡∗´ヮ`)৩｣



『フェ…フェリちゃん///;;』




さすがラテン男子。
朝から元気だ。



元気でも、フェリちゃんには癒されるからな…



今あの２人が傍にいなくて良かっ、



むにぃぃ



『…はにふぅの;;;;(何するの)』



現在両手でほっぺた引っ張られてる。



フェリ｢んー？
なんで今日、
そんなに浮かない顔してるの？｣



『え、やら、ひへた？(え、やだ、してた？)』


ていうか離して。


フェリ｢うん、元気ないのであります…(｡ŏ_ŏ)
何か、緊張してるような…

何かあったの？｣


『…いえ、別に。
そんな大したことじゃないわ。^^;』
↑やっと離してもらった



他の人をを面倒な事に巻き込めない。


ヴァンパイアが…なんて、
そんなこと、口に出せないし。



フェリ｢そう…？
ヴェッラは笑っててくれないと
嫌なのであります…｣



『ははっ、大丈夫よ。ありがとう。』



全く、かわいいやつめ。



フェリ｢…あ、そうだ！｣



『？ソーダ？』




フェリ｢Aちゃんにぃ〜↑｣



がしっっ←腕を掴まれる音



『え』



フェリ｢ちょっとついてきてもらうでありまーーす！！｣



『えええ！！？///;;;

ちょっ、フェリ…！！』



フェリは私の手を引いてどんどん走って行く。



『ちょっとどこに、



１時限目始まる〜〜っっっ！！！;;;;;』






…そうして私は連行された。

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