怒りのポシェ ページ6
__________________
A、アーサー「…あ。」
風呂場へ行くと
お風呂上がりの眉毛と鉢合わせた。
アーサー「何だ、2人で楽しいことしてたんじゃないのか?」
『あんたはなんたってそう
デリカシーのないことばかり言うのかしらね╬』
アーサー「まぁまぁ、
そんなに怒ってばっかだとすぐ老けるぜ?w」
『原因がよく言うわ╬』
アーサー「草ww」
『だまれ』
睨み合いながら髪を梳かす。
といっても眉毛は笑っているんだが。
アーサー「せ〜っかくかわいいんだから
いつもぷりぷりしてちゃもったいないぜ?」
『貴方にだけだから大丈夫よ(^言^)』
アーサー「“俺にしか見せない表情”ってことか?
嬉しいな((ニコニコ」
『きもっっ!!眉毛きもっっ!!!』
アーサー「に、2回も言うなよ…;;」
『っていうか、私入りたいのだけれど。
早く出て行ってよ。着替えられないでしょう?』
アーサー「俺が脱がせてやろうか?2828」
『あんたって…;;
そんなに人をからかうのが楽しいわけ?』
アーサー「そんな目で見るな。;;
ああ、楽しいな。
正確に言うと“お前をいじるのが”楽しいな。
全く飽きない。」
『悪趣味な。子どもね。』
アーサー「うーん、そうだな、
お前は俺を大人気ないと思っても
仕方がないのかもな。
でも、俺は意外と紳士だぞ?」
『何処が』
アーサー「そうだな…」
グッ
トン…
『っ!?』
壁に押しつけられ、
思いきり顔を近づけられる。
アーサー「…“身体の経験”なら子どもじゃないぞ?28」
『…へ///』カァァァァッッ
アーサー「どうした?顔が赤いぞ?2828」
『(ハッ)っな、何してんのよタコ!!///;;』
すぐに眉毛を突き飛ばした。
びっくりした。
何されるのかと思った。
アーサー「クスクス、タコはどっちだよ…
そんなに赤くして、誘ってんのか?2424」
『誘ってなんかない…
はぁ…、もう、
たかがお風呂に入るだけに
どれだけ疲れさせるのよ。;』
アーサー「お望みとあらば
もっと疲れさせてやるぜ?」
『結構よ╬出て行って!!╬』
何かを言いかけた眉毛を
無理やり(更衣室的な場所から)押し出した。
あいつの所為で低血圧だ。
ゆっくり風呂に入って落ち着こう。
75人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青蝶(プロフ) - なおさん» ありがとうございます(歓喜)皆様の暖かい御支援が励みになっております(_ _) (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - なおさん» なんてこった/(^o^)\ぱんなこった\(^o^)/のほうですか?w (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
なお - すっごくいい作品ですね! (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
なお - 題名がw (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - がんばれ!!! (2015年8月21日 22時) (レス) id: 4ef3f00aa1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:青蝶 | 作成日時:2015年5月9日 22時