プティフール ページ42
『___ちょっと待って、
ヴァンパイアにしたって___！！？;;
ヴァンパイアじゃない人を
ヴァンパイアにすることができるの___！？;;ﾋｿﾋｿ』
アーサー｢……まぁな…
普通の人間がヴァンパイアになるなんてことは稀じゃない……。
つーかむしろ、
ほとんどは人間から “ 変わった ” んだ。
中には人外でもヴァンパイアになるヤツだっているし。
____ヴァンパイアになるのは至って簡単だからな……
ヴァンパイアの血を体内に取り入れて死ぬ。
それだけだ。
完全に死んでいなけりゃ、
半死状態のヤツをヴァンパイアにして
蘇らせることだってできるんだ。
その後、人間の血を吸わなけりゃ死ぬが……
1度吸ってしまえば、もう完全にヴァンパイア…
はっ、俺達｢バケモノ｣の仲間入りだな。｣
『てことは、ロヴィーノさんも、ヴァンパイア……？;;』
アーサー｢らしいな。｣
フェリ｢……謝ってどうするつもり？｣
フェリちゃんはギリギリと
ロヴィーノさんの首を締めるように
胸ぐらを持ち上げて行く。
ロヴィ｢っ、あやまって済む…ようなことじゃないのは、
分かってる……
っっでも、それでも、俺…は……っっ
っご……め……
つらい思い、させ、てっ………｣
ロヴィーノさんの顔が涙に歪む。
フェリ｢……ふっ、はは……、
はははははっ……！！｣
全｢！;;｣
フェリ｢……はぁ、
つらい思いさせてごめん………か(笑)｣
ゆっくりとロヴィーノさんを離すと、
グサッッ……！！
持っていたナイフでロヴィーノさんの腹部を刺した。
ロヴィ｢っ……｣ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ
ロヴィーノさんが血を吐く。
フェリ｢____お前に俺の気持ちが分かってたまるかよ……
俺は……お前のせいでっ
大切な人1人
まともに愛すことが出来ないんだよっっ！！！｣
彼の声は震えていた。
ーーーフェリシアーノの記憶ーーー
幼フェリ｢お兄ちゃーん！！｣
小さいころ、俺はお兄ちゃん大好きっ子だった。
お兄ちゃんを見つければ、一目散に駆けていく。
幼ロヴィ｢Σちぎっ、来るなこのやろーっ！！///;;
って、お前どんくさいんだから、
そんなに走ったら……｣
幼フェリ｢ﾂﾙｯ･*･:�堯�(⌒(ﾉ○ω○)ﾉ
ｽﾞｼｬｧ─=≡_(⌒(_ )_
ウヴェ……泣｣
幼ロヴィ｢ほら見ろ！だっせー！！ｹﾗｹﾗ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青蝶(プロフ) - なおさん» ありがとうございます（歓喜）皆様の暖かい御支援が励みになっております(_ _) (2015年8月28日 11時) (
レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - なおさん» なんてこった／(^o^)＼ぱんなこった＼(^o^)／のほうですか？ｗ (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
なお - すっごくいい作品ですね！ (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
なお - 題名がw (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - がんばれ！！！ (2015年8月21日 22時) (レス) id: 4ef3f00aa1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青蝶 | 作成日時：2015年5月9日 22時
