心配しゃる ページ4
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inAの部屋
アル「全くもう、学校にいる時でも
用事があるってことくらい、
言えなかったのかい!?」
『ご、ごめんなさい…;;』
アーサー「…」
何故か今日はアルにすごく怒られる。;
眉毛はずっと静かだし。
『い、行くつもりはなかったの!
アントーニョ先生に勝手に連れていかれたのよ!;』
アル「ああ、あの人か…;;
まぁ、確かにあの人は
天然っぽくて
人の話を聞かなかったりする人だな…;
悪気はないんだろうけど…;;
…でも、君も君だぞ!
もし連れていかれたのが
悪い奴だったら、どうしたんだい!?
もっとはっきりNOと言う時は言わなきゃ、
ホイホイ流されてたら
そのうち悪い奴にも流されちゃうんだぞ!」
アルの心配加減が過保護…
おかんか。
『はぁ…;、分かったわ。
そんなに心配しないでよ。;』
アル「何言ってるんだい?
好きなんだから心配するに決まってるだろ!」
どうしてこの子は
そんなことを平気で言えちゃうんだろうか。
真正面から言われると流石に私も照れる。
『笑//;
でも、そんなことばかり言っていたら、
私何処にも行けなくなってしまうわ。笑』
アル「…ああ…そうだな…
だから…」
ぎゅっ…
アル「ず〜〜っと俺と、
一緒にいればいいんだぞ…」
『…?//;』
ドサッ
『Σえっ!?;』
流れでベッドに押し倒された。
アル「…クス、
俺を心配させた罰なんだぞ…」ちゅっ
『へっ、ちょっ、アル、
今から!?//;;』
アーサー「…はぁ、見てらんねー;;」
眉毛が呆れ顔で部屋を出て行った。
アルの空気を読んだのか、
それとも私を見捨てたのか。
『アル!//;
ちょっといきなりすぎて私っ』
首を這う唇の
熱を帯びた感触にぞくりとして、
思わず身構える。
目をぎゅっと瞑り、
力が入ってしまった私を見て
上から笑い声が聞こえた。
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青蝶(プロフ) - なおさん» ありがとうございます(歓喜)皆様の暖かい御支援が励みになっております(_ _) (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - なおさん» なんてこった/(^o^)\ぱんなこった\(^o^)/のほうですか?w (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
なお - すっごくいい作品ですね! (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
なお - 題名がw (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - がんばれ!!! (2015年8月21日 22時) (レス) id: 4ef3f00aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青蝶 | 作成日時:2015年5月9日 22時