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本田の軟化点 ページ22

菊「…ま、間に合ってよかった……


……それにしても、自分で落ちてくるには
随分とまぁ不自然な落ち方でしたが?キッ;」



本田さんも私も
私が落ちてきた窓の方を見たが、
そこに人影はなかった。



菊「…用心してくださいな。

貴女の敵は想像以上にたちが悪いようだ。」




『は、はい…

あの、ありがとうございました。
もう立てますので下ろしていただけませんか。』




菊「はい。痛いところはありませんか?」





『大丈夫です。


…』





…て




『ほ、本田さん、走って来たんですか…!!?』




菊「え?ああ…;」




私が落ちてくるときは周りに人はいなかった。




『それで私を受け止めたんですか…』




そこから考えられるのは



本田さんは、
人間離れした足の速さと身体能力を持っている。




『…本田さん、貴方一体、何者ですか…!』




菊「…私は…



…」




くいっ




『!;』




いきなり腰を抱き寄せられた。


顔が近い。







菊「…どんな答えならお望み通りで?」





『!;』




本田さんの目には、いつものように光がなかった。




『ほ、本田さ…


!』



本田さんが勢いよく
私の腰を支えたまま体を倒した。



地面に倒れた訳ではないが、
腹筋痛いよ、この体制。




ヒュッッ



ドゴッッ!!!





本田さんの上を何かが物凄い勢いで
通り抜けたと思ったら、



『…え(;゙゚’ω゚’):サー』




校舎の壁に野球ボールがめり込んでいた。




『な、なななななななななな…
((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ』




菊「…危ないですね〜…


プリンセスが怪我でもしたらどうするんです?



カークランドくん?」



アーサー「…すっみませ〜ん!
手が滑っちゃいましたぁ〜!(^≡^)★ニコッ!」




『まっ…眉毛!』



私は眉毛の元に駆け寄り、1発ゲンコツをかました。



『校舎どうすんのよ
この馬鹿ぁぁぁぁぁぁ!!!!;;;;;;;』



アーサー「いってーー!!!;;;;;;;

駆けつけてやったのにそれはねぇだろ
馬鹿ぁぁぁぁぁぁ!!!!;;;;;;;;;;」




『大体変なことはしないでって…(ry!!』



アーサー「お前が勝手に行動して…(ry!!」




ガミガミ





菊「……




…ブッ!///;;;;」




アーサー、A「Σへっ;;;;;;」




菊「クスクス…


貴方方が仲違いしてどうするんですか!///;;;;笑笑」



アーサー、A(笑われた…//;;)

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青蝶(プロフ) - なおさん» ありがとうございます(歓喜)皆様の暖かい御支援が励みになっております(_ _) (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - なおさん» なんてこった/(^o^)\ぱんなこった\(^o^)/のほうですか?w (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
なお - すっごくいい作品ですね! (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
なお - 題名がw (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - がんばれ!!! (2015年8月21日 22時) (レス) id: 4ef3f00aa1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青蝶 | 作成日時:2015年5月9日 22時

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