ジブレ ページ21
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そして今
あいつの計画で、私は自分の教室にいる。
・・・回想・・・
『直接って、素直に答える人なんていないよ!』
アル「大体、Aの護衛で、
邪魔な俺達の話なんて
ちゃんと聞いてくれないだろ。」
アーサー「俺達は、な。」
アル「!;」
そして2人して私の方を見る。
『なっ、無理だよ私がなんて!;;
明らかに普通じゃない人の、
秘密なんて暴ける自信ない!;;;』
・・・・・・
『…;;』
“あいつは夕方の17時30分ごろに、
必ず学校内の警備をしてる。
お前の気配がすりゃ、自ら寄ってくるだろ。”
…本当に来るのかな…
なんだか来る気がしない。
…窓、汚いなぁ…
ソワソワ
…よし、掃除でもしてよう。
・・・回想・・・
アーサー「お前は何もしなくていい。
ただ、あいつをおびき寄せる役を
やってくれりゃあいいんだ。
…その後、俺達がちょっっと抑えて〜、
マインドコントロールで聞き出す。」
『抑えるって…;;;
そこまでして調べる必要があるの…?;;』
アル「…まぁ、彼は君のことを手に入れたがってるから…
たちの悪い妖怪とかだったら、何をされるか…」
アーサー「だ〜いじょうぶだ。
やってみなきゃわからないだろ。」
・・・・・・
…上の窓が汚くて気になる…
…3階だけど、気をつければ大丈夫よね。
私は窓を開け、額縁に立って
さっきのことを回想しながら、
天井窓を雑巾で掃除していた。
?「…」
『どーやったらここまで汚くなるのよ…;;;;』
額縁に立ったまま
ちょっと背伸びをしたとき
《…死ね(ボソッ)》
ドッ…
『へっ…』
誰かに押された感覚がした。
そして私はそのまま___
3階の窓から、足を滑らせた。
『〜〜〜ッッッ!!!』
誰か
助けて______!!!
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ーーー
『〜ッッッ、っは、
はぁっ、はぁっ!!!;;;;』
…生きてる。
私、生きてる。
怪我もしてない。
そして私の隣で、
私を姫抱きで見事受け止めて
同じく息を荒くしている人がいた。
「っは、はぁっ…;;;;
っだ、
っ大丈夫です、か…!??;;;;」
『っほ、
ほ、
本田さっっ…!!』
私は思わず、
彼にしがみつくように彼を抱きしめた。
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青蝶(プロフ) - なおさん» ありがとうございます(歓喜)皆様の暖かい御支援が励みになっております(_ _) (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - なおさん» なんてこった/(^o^)\ぱんなこった\(^o^)/のほうですか?w (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
なお - すっごくいい作品ですね! (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
なお - 題名がw (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - がんばれ!!! (2015年8月21日 22時) (レス) id: 4ef3f00aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青蝶 | 作成日時:2015年5月9日 22時