疑いセミフレッド ページ20
私は眉をひそめて彼を見た。
アーサー｢お前も見ただろ。電流に耐えてた。｣
『慣れてるって言ってた、
それの何が怪しいの？』
アーサー｢機具いじってたの見たろ！
火花が散ってた！｣
『火花が散るくらい…ハッ』
私は機具をよく見てゾッとした。
隅の方にコンセントが束ねてついていた。
『流れてたんじゃない…、流してたんだ。』
アーサー｢ちょっくら調べる必要があるかもな？ﾆﾔｯ｣
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ーーーーーー
ーーー
放課後
アル｢本田が？｣
アーサー｢ああ、ただ者じゃない。
それに、
いきなり特別警備員1人なんておかしいだろ。
あれだけ死傷者が出てるんだ、
2,3人つけといた方が有利に決まってる。｣
アル｢よし、調べるか。
Aに関わるかもしれないからな。｣
『で、でも、変なことはしないでよ…？』
アーサー「わかってる。」
しばらく歩いて、
眉毛は先生のうちの1人に声をかけた。
アーサー「ああ、先生、
ちょ〜っとお時間いいですか？」
先生「なんだ、どうした？」
アーサー「すみません、ちょっと知りたくて。
…本田菊さんのこと。」
眉毛が先生の両肩を掴み、目をじっと見ている。
先生「…ほ、本田菊さんのこと…かい？
すまないが私はよく知らないんだよ。
急に理事長からお声がかかってね。
おそらくどの先生もよく知らないはずだよ。」
眉毛は目を細め眉をしかめた。
アーサー「…
そうですか、ありがとうございます。^^」
眉毛が先生を離すと、
先生ははっとしたような顔をしていた。
先生「…？
やぁ、君たちか。
最近物騒だから、なるべく早く帰った方がいいぞ。」
そう言って先生は去っていった。
『…何かしたの？』
アーサー「…マインドコントロールだよ。
ちっ、教師が知らねぇなんて…
どうなってんだ？｣
『…知ってる人がいないなんて、
どうやって調べれば…』
アーサー「…やれるとしても方法は1つ…
…直接あいつから聞き出す」
アル、A「！！？」
アーサー「できればの話だけどな。ﾆﾔｯ;」
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青蝶(プロフ) - なおさん» ありがとうございます（歓喜）皆様の暖かい御支援が励みになっております(_ _) (2015年8月28日 11時) (
レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - なおさん» なんてこった／(^o^)＼ぱんなこった＼(^o^)／のほうですか？ｗ (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
なお - すっごくいい作品ですね！ (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
なお - 題名がw (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - がんばれ！！！ (2015年8月21日 22時) (レス) id: 4ef3f00aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青蝶 | 作成日時：2015年5月9日 22時
