ジェラートの時間 ページ12
数分経ってフェリちゃんを起こし、
ジェラートを食べに行った。
テラス席で、のんびりと幸せそうに笑っている彼を見ると、
心が安らいだ。
フェリ「ヴェ、ルートから電話だ
ciao ciao〜☆フェリシアーノだよ〜☆
…ヴェッ;;;;
ごめんなさいぃぃぃぃぃ!!!!(;゙゚’ω゚’):」
どうやら怒られているようだ。;
『…フェリちゃん、』
フェリ「ヴェッ?(;;)」
私はフェリちゃんの携帯をそっと奪い、耳を当てた。
ルート《大体お前はいつもいつも自分勝手な行動をするな!!!
何がAとお買い物なう☆(声真似)
だ!!
LINEで済むわけがないだろ!!!
授業にも出ず!!
東雲にも迷惑がかかると思わなかったのか!!?》
うわぁすごい。;;;;
ここまでくるともう友達と言うより親だ。
ルート《今すぐ戻って、((『ルートさん?』
!!?
し…東雲!?///;;》
『はい東雲です。^^;
あの、随分と怒られていたようですが…^^;』
ルート《う…悪い、粗相だったな。》
『いいえ、全く。
でも、今回の件は水に流してくださいません?』
ルート《い、いや、しかし…》
『フェリちゃん、私が元気ないと見かねて、
連れ出してくれたんです。
お願いします。大目に見てあげてください。』
フェリ「…しゅん……(´・_・`)」
ルート《む…;わ、わかった…
お前がそう言うなら、そうなんだろうな。
仕方ない…
あいつに代わってくれないか。》
『わかりました。ありがとうございます。』
フェリ「ヴェ…、ルート…?;;;
ビクビク:;(∩´﹏`∩);:
…え、うん、うん…
わかった、俺もうしないよ…(๑•́ω•̀๑)
うん、はーい。」
電話を切るとフェリちゃんは安堵の表情を見せた。
ルート「ヴェ〜〜!怖かったよ〜!!(;゙゚’ω゚’):
で、でも、ルート許してくれた!!( ;∀;)」
『クスッ、良かったわね。』
フェリ「う、うん…!ありがとう〜!!!♡」
ちゅっ♡
『…!!?(°°;)』←※ほっぺです。
フェリ「へへっ、俺、Aちゃんって
優しくてかっこよくて、大好き!!(//´ㅂ`//)」
『フェリちゃん!!?///;;;』
フェリ「えへへ、俺ね、Aのこと…」
「…何してるんだい。」
『!!!?;;;;』
聞き覚えのある声に
勇気を出してそちらへ目をやった。
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青蝶(プロフ) - なおさん» ありがとうございます(歓喜)皆様の暖かい御支援が励みになっております(_ _) (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - なおさん» なんてこった/(^o^)\ぱんなこった\(^o^)/のほうですか?w (2015年8月28日 11時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
なお - すっごくいい作品ですね! (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
なお - 題名がw (2015年8月28日 2時) (レス) id: 51bdff1220 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - がんばれ!!! (2015年8月21日 22時) (レス) id: 4ef3f00aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青蝶 | 作成日時:2015年5月9日 22時