【ヘタリア】紳士の国のアリス♥フォース！！

急遽 ページ9

『私は居候の身なので、こういったことは……;』



南伊｢…お、俺、やってみようかな……｣



『大丈夫ですか？』



南伊｢家だったら馬鹿弟もいるし、
スペインたちもいる。
いざとなったら猫好きのベルギーとか、
なにか知ってるかもしれないし……;;｣



『そうでしたら、お願いしたいです。


まぁ、もし何かあったら……
そうですね、ギリシャさんとかにも頼ってみましょうか。


私も何かできることがあったら手伝います。』



南伊｢お前…いいやつだな……！！///;ｼﾞｰﾝ←

ありがとう、やってみる。


こんな、小さい猫を轢いてそのままにしていくようなヤツに…
こいつの命を奪われてもたまらないしな……｣



ロヴィーノさんは猫を撫でながら言った。


『帰ったらまず、何か栄養のある物を与えてあげてください。
その子でも食べられそうなものを…

結構弱っていそうなので。
そして落ち着いたら、
できるだけ早く病院にも連れて行ってあげてくださいな。


その時、私もご一緒しましょうか？』



南伊｢いや、いい。それくらいはできる。
ありがとう。

…そうだ、もしよかったら俺んちで夕食食べていかねぇか？｣



『えっ、いいのですか…？？』



南伊｢パスタにピッツァも作ってやる！｣



やだ、すっごく食べたい。///←



時間を見ると、もうそろそろご飯の時間だった。




……今から帰ってもご飯には遅くなっちゃうし……



イギリスさんに、

〈すみません、急遽遅くなることになりました。
本当に申し訳ないのですが、
ご飯、御自分で食べてください。〉

とだけ入れて、ロヴィーノさんについて行った。


『……この子の食べ物になりそうなもの、家にありますか？
なかったら急いで買ってきましょう。』



ーーー


《すみません、急遽………》


英｢___……｣



ーーー



仔猫にも無事ご飯を与えられて、

ロヴィーノさんの技に見入っていると、
フェリちゃんが帰って来た。



北伊｢ウヴェ、Aちゃんだー！！❤
Σ(*＞ω＜(*'ω' *;)ぎゅー｣



南伊｢Σおい馬鹿弟！///;;
気安く抱きついてんじゃねぇ！！///;;｣


美味しい料理をいただいて、
私もイギリスさんにこんな料理を作れたらなぁ〜
と思いながら少し話をして、その場を去った。



もう、大分遅い時間になっていて、
御兄弟2人とも、送ってくださった。


ありがとうございます。

家に帰ると同居人がパブっパブっパブってGO！！←→←仔猫

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す