ため息ひとつ ページ47
ケイ「だって_____……本当に好きなら、
何が何でも手放したくないはずだもの。」
仏「そりゃあ…そうだろうけど、
それはあまりにも自分勝手すぎなんじゃあ…;;;」
ケイ「でも実際はそうでしょう?
君だって、Aちゃんに協力するとか言って、
いいポジションに常にいて、
あわよくば自分に乗り換えてくれないかな……
なんて、
Aちゃんといるときのフランシスさんの顔には、
ときどきそんな本性が見えてるよ。」
仏「________ハァ、君の洞察力には心底惚れるよ____」
ケイ「どうも。
まぁ、そう思うのが普通だから、大丈夫だよ。
好きで何が悪いの?
______私は、何が何でもアーティーを手に入れる。
君が何と言おうと、誰が何と言おうと無駄だから。
“ 私の ” アーサー……
そう、アーサーは私のものなの。絶対に。」
仏「……;;;
(____どうりで執着心が強いわけだ____……
こんな考え方してりゃ、なぁ。
にしても強すぎるんじゃないかぁ?;;;)」
ケイ「君も。
Aのことが欲しいのは、
Aが好きな、その人だけじゃないかもしれない。
Aを他の誰かに盗られてもいいの?」
仏「……フゥ…」
その小さなため息は、
太陽が眩しいほどに反射している、
湖の水底奥深く、深くに沈んでいった。
ケイ「まぁ何にしろ、盗るなら……急いだほうがいいよ。
盗られる前に。
…それだけ。」
仏「……」
ほどよい時間になったところで、
LINEで声を掛け、集合することにした。
ーーー
ーー
ー
Aside
合流した後、フランシスさんが抱きついてきて苦しかった。
時計は15時半を指していました。
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話を増やせませんので
これにてフィフスに参ります!
フィフスでは
フランシスの切ない想いが爆発します!!
頑張れAちゃん!
頑張れアーサー!
頑張れフラン!
頑張れケイちゃん!!
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青蝶(プロフ) - 月夜さん» ありがとうございます; ; 頑張ります…どうしても更新したくなった時に更新するかもです(震) (2016年6月23日 18時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 受験ですか……勉強も更新も頑張ってください!陰ながら応援してます! (2016年6月19日 23時) (レス) id: 1845b7d485 (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - さちさん» こんにちは!最初から読んでくださったんですか!ありがとうございます、嬉しい限りです!!更新頑張ります♪ (2016年4月25日 17時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - こんにちわー。シリーズ最初から見てきましたw すごく面白くてハマっちゃいました。陰ながら応援してるんで、更新頑張ってくださいね♪ (2016年4月25日 17時) (レス) id: de29500afb (このIDを非表示/違反報告)
青蝶(プロフ) - 椎淡さん» 初めまして!わわ、ありがとうございます、うれしいです…!!///私なりに更新していきます、よろしくお願いします…!! (2016年3月30日 2時) (レス) id: 99c48319eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青蝶→紅お生姜 | 作成日時:2015年12月21日 0時