【APH】紳士の国のアリス？

ピンクロード ページ46

…なんだか、イギリスさんが不機嫌そうだ。


( ; ; )



『…あの、イギリスさん？

ごめんなさい、遅くなってしまって…』


英「別にいいって言ってるだろ。」


こっちを見てくれない…


『イギリスさっ…』ツンッ！！


ツン？( ∂ ω ∂ ) ↓↓


うぎゃっっ、
つまづいた！！;;
ここ坂道なの忘れてたぁっ！



『〜っ！(＞_＜)(ポスン！！』


あああ…

なんでこんなときにまで足引っ張っちゃうかな…( ; ; )


イギリスさんに後ろから抱きついてしまった。


英「っっっ！！？//////;;
おまっ、何やって…！！///」


『…ごめんなさい…( ; ; )』


英「！！？
な、何泣きそうな顔してんだよ！;;;」


『ごめんなさい、また足引っ張って…
( ; ; )』


英「？;足引っ張る？
お前がいつ俺の足引っ張ったんだよ？」


『…！( ; ; )』


英「？、？;」



『引っ張ってるって、思ってないんですか？』


英「ああ。んなこと1度も思ったことなんかねぇよ。…っていうかむしろ…ゴニョゴニョ」


『？( ; ; )』


英「うっ、な、なんでもねぇよ！///;
そんな顔でこっち見んな！///;

と、とにかく！
お前が何を勘違いしてるのか知らねぇけど、
俺はお前のこと絶対そんなふうに思わないから。
安心しろ。」


『…はい(＞_＜)』


ぎゅ


私は
イギリスさんの手を握った。


英「…///」



きゅ



そしたらイギリスさんは
しっかりと私の手を繋ぎ返してくれた。



俗に言う恋人繋ぎで。



さすがにこの辺も夜は冷える。



イギリスさんの手から

ただイギリスさんの体温だけが伝わってくるのが

それだけで
私には何故かとても嬉しくて仕方がなかった。



『イギリスさん』


英「ん？」


『ありがとうございます』


英「ああ」



元の世界よりも

こっちのほうがよっぽど幸せかもしれない。



そう思えてしまったんだ。

諦めの悪い男とは俺のことだ→←みなさんの優しさに

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