☆ ページ30
「なるほどねぇ。」
私があまりのも落ち込むので
ウニ…伊藤さんがサテンについてきてくれた。
「私が弱いからいけないんです！
私が強ければ先輩達は心配しなくていいし
猛くんと仲良くしても…！」
「まぁ、俺も相良とは近づかないでほしいけど
話を聞く限りAちゃんには優しいみたいだし
護身術程度に強くなるのはいいことだと思うよ？」
伊藤さんも猛くんが嫌いなのか…？
そう考えると私はまだ
相良猛という存在をよく知らないんだと思う。
「あの、伊藤さんの喧嘩の技術も教えてもらえませんか？
あと…三橋さんの技術も！！」
「俺はいいけど三橋がただで教えるかなぁ…。」
なんて話をしているとサテンについて
中には理子さんと三橋さんがいた。
「あ、Aちゃんじゃない！」
私に気づくと理子さんは近づいてきて
私の両手を優しく包み込んだ。
「なんか見たことある顔だな。」
「もう、三ちゃん！
今井君の後輩のAちゃんよ！」
「今井！？
あのタコ野郎…！！」
三橋さんもこんな感じなんだぁ…。
「ところで二人なんて珍しいわね？」
「浮気か、伊藤。」
「ちげぇよ！
Aちゃんがお願いがあるって。」
そうだった。
私は事情を話し、強さの秘訣や喧嘩の技術を教えてほしいことや
理子さんの道場に通わせてもらえないかと頼み込んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
M.rara(プロフ) - 卵さん» コメントありがとうございます。今井さんは男気がすごくてかっこいいですよね。素敵です！ (2018年12月28日 13時) (
レス) id: ba3327fb3e (このIDを非表示/違反報告)
M.rara(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 相良さん素敵ですよね！相良さんも三橋さんと同じように描かれていない中学時代に何かあったのかもしれませんね。 (2018年12月28日 13時) (レス) id: ba3327fb3e (このIDを非表示/違反報告)
卵 - 今井さんがカッコイイです！相良もいいけど今井さん素敵！！！ (2018年12月28日 8時) (レス) id: db533c903d (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 相良様今日から俺はの中で一番大好き格好良過ぎ 溺愛されたいって思う位好き(ドラマ終わったら相良様ロスになりそう)相良様本当は悪い人じゃないと思う何か理由があってあんなになったように見えた (2018年12月24日 0時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：M.rara | 作成日時：2018年12月23日 22時
