三 ページ5
「ごめんね、起こしちゃったね」
平助「悪い‥‥」
「い、いいよ‥‥てか、あんたら誰だ?」
平助「俺は藤堂平助ってんだ!よろしくな!」
「私は逢沢A」
「俺は井吹龍之介、っと、世話になったな」
1通り自己紹介すると、龍之介君が突然立ち上がり何処かへ行こうとする
平助「え、ちょ、おい!何処行くんだよ!」
井吹「帰る。」
平助「帰るって‥‥おい!待てよ!」
「‥‥‥‥‥‥」
私は何事も無かったように井吹君のいた布団を畳む
平助「ちょ、お前も何布団畳んでんだよ!」
「だって帰るって」
平助「いやいや!左之さん!」
左之「ん?どうした?」
平助「そいつ!まだ怪我もそんな治ってねえのに突然出て行くって」
左之「おお、通りでどっかで見たことある顔だと思った、怪我は少し良くなったみたいだな、それはめでてえことだが、世話になったのに挨拶もせずに出て行くなんて関心しねえな」
龍之介「俺は助けてなんて頼んじゃいない」
ゴンッ
左之さんのげんこつが龍之介君の頭に落ちる
龍之介「…ってえ!!!なにすんだよ!」
左之「頼んでいなくとも、今お前がこうしていられるのは、助けてもらったからだろ、それなら一言言うくらいは礼儀ってもんじゃねえのか」
龍之介「わーったよ!言えばいいんだろ!」
左之「そういえば、名前はなんていうんだ?」
龍之介「名前ならさっきそっちの奴らに言ったよ」
左乃「ほお、もう一度殴られたいみてえだな」
龍之介「わ、わわわかったって!
井吹だ、井吹龍之介だよ!」
左乃「龍之介か、俺は原田左之助だ」
永倉「俺は永倉新八だ!」
龍之介「はあ、顔洗ってから挨拶するよ」
平助「お、井戸はあっちだぜ!ついてってやろうか?」
龍之介「そんくらい1人で行ける!!」
そういいながら龍之介君は1人で行ってしまった
「…さっき井戸に総司くん居たよね。
何もされないといいけど…」
そう一言いって私はその場を後にした
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音 - 斎藤さんと沖田さんがすごくかっこよくて。続きを楽しみにしています。 (2018年7月17日 17時) (レス) id: 89f56691f5 (このIDを非表示/違反報告)
mariena0330(プロフ) - 帰蝶さん» ありがとうございます!!頑張ります、 (2016年2月12日 19時) (レス) id: d1b88b8e56 (このIDを非表示/違反報告)
燐タロ - 続きが気になります。更新楽しみに待ってます(゜∇^d)!!(゜∇^d)!! (2016年2月11日 9時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
帰蝶 - 続きが楽しみになりました!更新頑張ってください!応援しています! (2016年2月10日 23時) (レス) id: de1b720ec3 (このIDを非表示/違反報告)
mariena0330(プロフ) - 夜天ちゃんさん» 楽しみにしてください!!更新頑張ります!コメントありがとうございます! (2016年2月8日 22時) (レス) id: d1b88b8e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mariena0330 | 作成日時:2016年1月26日 11時