【薄桜鬼】 桜舞う 第一章

二十一 ページ23

土方「これは一体どういうことだ」

帰って早々沖田さんは負傷しているにも関わらず土方さんに質問を受けていた



沖田「どういうことって‥‥わかりませんか



Aちゃんが‥‥生きていたんです」


土方「んなぁことは聞かなくても分かる！

俺が言ってんのは何故Aがいるのかだ」

沖田「いたんですよ‥‥、池田屋に‥‥



土方さんの言う通りでしたね。



ほんとに長州の奴らに拐われていたなんて



でも生きていた」



Aちゃんて‥‥あの時の‥‥


でも、土方さんの言う通りとは‥‥？


土方「Aが起きてから聞くしかねえ


何しろあいつは長州の仲間と言っても可笑しくねえ


全て吐かせる」


沖田「何言ってるんですか、ダメですよ、Aちゃんは目の前で自分の母親を殺されたっていうのに」

土方「何？」

近藤「なんだと？！梅さんが、Aの目の前で殺されたっていうのか？！」


沖田「はい、僕が隙を見せた時、長州に斬られそうになったのをAちゃんが助けてくれました、それで、裏切った行為とか抜かしてAちゃんのお母さんは長州の奴に殺されました」

近藤「‥‥そんな‥‥」

沖田「大体、Aちゃんは拐われてたんです！幼いころからいた僕達仲間を裏切ると思いますか？！Aちゃんは脅されてたんですよ！ずっと‥‥ずっと‥‥っ


もし、僕達の事を忘れて長州に尽くしていたなら‥‥僕を助けるはずが無い‥‥」

土方「お前の言いたいことは分かった、何も俺はあいつをら疑っちゃいねえ、またここに‥‥連れ戻す気だ、また‥‥仲間に‥‥



あいつが望むのならな」


近藤「当たり前だ！


私もAが戻ってくるのを待っているからな


総司、よく頑張ったな、もう部屋に戻って休んでいいぞ」


新選組の過去が…





気になる…

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