【薄桜鬼】 桜舞う 第一章

十五 ページ17

あらから1ヵ月経ち私も新選組に慣れてきた




巡察にも同行させて貰えるようになった



沖田「千鶴ちゃん、巡察行くよ」

千鶴「はい！」



京は最近治安が悪いと噂されている



沖田「下手に動いて、僕達の邪魔しないでよ」

千鶴「はい、大丈夫です」


そう言われても色々な人に、父様の容姿を見たことがないか聞いた



そして、今度は升屋にいた男性に聞いてみる


千鶴「沖田さん、あの方に聞いてみていいですか？」

沖田「はあ、行っておいで」

千鶴「ありがとうございます！」


たたっ


千鶴「すみません！こういう人を探してるのですが‥‥お見かけになったことはありませんか？」

「あー確か‥‥以前そこで見かけたような‥‥」


父様を？！？！

千鶴「？！ほんとですか！！」

喜べたのは一瞬だった


後ろからもう一人男の人が来ると


私の顔を見て青ざめた

「おい、誰と話してる？


！おい！そいつ！さっき新選組と一緒にいた奴だぞ！どけ！！！


斬ってやる！！！！」

え、そんな‥‥！！


目を瞑ったその時


沖田「君って、ほんとに運が悪いよね




ある意味、僕も、こいつらもだけど。」




た、助かった‥‥..‥‥‥‥‥‥



この出来事が、あんな大事になるとは‥‥

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