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休み時間僕はAに放課後教室にいるよう言われた。
これはタルトをあげるチャンスだ!
この際Aからバレンタインは貰えなくて良いさ!
彼女が僕のケーキを幸せそうに食べてくれるだけで僕はもう充分すぎる
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「どうしたの?A」
僕はタルトの入った紙袋を持ってる手を後ろにし
そう言った
するとAは「渡したいものがあるの」といって袋に入った可愛らしいクッキーを差し出した
あぁ、本当にダメだ、嬉しくて泣きそう
「これ僕に…?」
そう言うと
「美味しいかわかんないけど…ね?」
と言った
こんなの不味いわけがない。美味いに決まってる
ほんとに幸せだ。
僕もタルト渡そう そして気持ちを…
と思っていると
「それとね。あともう1つ」
とAは言った
なんだろう
すると
静かな教室に
「テヒョンくん私と付き合ってください」
と響いた
え…?
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作者名:マリ | 作成日時:2019年3月15日 0時