ホスト ページ3
『..なにここ』
「俺が働いてるトコ。」
男が指差すほうを見てみると、[ナルキッソス]と英語で書かれた黒を貴重としたギラギラな店があった。
多分、いや、絶対ホストクラブだと思う。
『..ホストクラブでは働かない。』
「時給高いけど？携帯の修理代なんか余裕で払える」
『..』
時給も良いし、別に男装してるから襲われる危険性もない。
しかも...ちょっと面白そう。
『..ちょっとだけ見てみる』
「あ。一応渡しとく」
手渡されたのは、[エイト]と書かれたその男の顔写真がのった名刺だった。
『あー、源氏名的な？』
「そう。んで、お前何歳なの？」
『21。』
「..なら、先輩には敬語使えよな。」
まあこれから先輩になるかもだから、仕方ないか、と渋々頷いた。
店の中に入ると、予想通り黒を貴重としているにも関わらず、ギラギラとしていた。
すると、バーテン服的なものを着た男の人が近づいてきた。
「...エイト。お客..さんなのか..？」
「違いますよ、店長。ウチで働きたいんだって」
「やっぱり男で合ってたんだな！ウチは大歓迎だ！！」
『え、採用ってことですか？』
「ああ！」
あまりにも軽く採用されたため、驚きで固まっていると、店長がへぇ〜と私をジロジロ見始めた。
『..なんですか。』
「いやぁ、こんな可愛いらしい男もいるんだなぁって！」
やばい。バレないようにしないと..
『あッ、あの履歴書とかって、』
「あ〜！後日でいいよ。とりあえず今日は見学しときな」
『ありがとうございます！』
じゃあ後はエイト！よろしく〜、と店長は奥の部屋に行ってしまった。
「店長は見学だけっつってたけど、やっぱ実践あるのみだから着替えてこい。」
そう言って、黒のキラキラスーツを手渡された。
『どこで着替えればいいんですか？』
「ああ、言ってなかったな。」
それぞれのロッカーがある部屋に連れていかれ、エイトさんが部屋をでた隙にそそくさと着替え始めた。
「終わったら、俺の..って早ッ！」
『そうですか？』
当たり前だ、貴方に体を見られないために急いで着替えたのだから。
でも、これからの対策を考えなければ..
「じゃあ今からテーブル行くけど、俺の横に座ってるだけでいいから。」
分かりました、と軽く了承したものの
「エイト〜！！久しぶりぃ...ん？新しいこ？」
『..どうも。』
さっそく話しかけられてしまった。
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ゆりか(プロフ) - 続きがみたいです！！エイトさまに男装がばれて攻められる展開がみたいです^ ^更新待ってます！ (2021年3月10日 12時) (
レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
ツクヨミ - 続き見たいです！ (2018年5月3日 23時) (レス) id: 8ade46d223 (このIDを非表示/違反報告)
たかな。(プロフ) - みやみくさん» ありがとうございますm(._.)m (2018年1月11日 18時) (レス) id: 2356c85209 (このIDを非表示/違反報告)
みやみく(プロフ) - 更新頑張って下さい！！トドメの接吻のもので男装系の小説は無いので続き楽しみにしてます！ (2018年1月11日 0時) (レス) id: 992a2d29b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たかな。 | 作成日時：2018年1月11日 0時
