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s side
自分が曖昧にしていた事のツケが今になってまわってきて
申し訳ないって気持ちと、正直、自分の気持ちに向き合えてホッとしたのがごちゃごちゃになってる。
今日こそ、ちゃんと解決しないと。
____考え直して…
ユキの泣いた顔が思い浮かぶ。
このままじゃダメなんだよ。このままじゃ…____
.
ユキ「はーい…あ、翔！！」
翔「ごめん、急に」
ユキ「ううん！来てくれて嬉しいよ！ほら、入って！」
ユキに手を引かれて、部屋に入る
ユキ「言ってくれればご飯とか用意したのに！」
翔「あのさ、ユキ」
ユキ「あ、なんか飲む？お茶でいい？」
翔「ユキ、大丈夫だから。座って」
ユキ「なんか作ろうか？仕事から真っ直ぐ来たんでしょ？今作れるのは…」
翔「ユキ！お願い、話を聞いて」
ユキ「……聞かないよ。どうせ、また別れたいって話でしょ。」
そう言って、ユキは眉間にシワを寄せて俺を見た。
翔「…ユキには、本当に申し訳ないと思ってる。このまま一緒にいても、また傷つける。だから…」
ユキ「傷つくかなんて、私が決める事だよ！翔が私から離れてあの人のところに行く方が傷つくよ！私に申し訳ないと思うなら、そばにいてよ！別れるなんていわないでよ！！！」
泣きながら俺にすがるユキを、ただ肩を持って支えることしか出来ない。
俺は…
翔「俺は、北川の所に行こうなんて思ってない。あいつには、ちゃんとした相手がいるから」
ユキ「じゃあ、どうして私から離れるの」
翔「心から好きになってあげれない。…上部だけ取り繕うような付き合いはユキも幸せにならないよ。お互いのために、離れた方がいい」
ユキ「嫌よ…そんな綺麗事言われても、納得できない…別れたくない！！」
翔「お願いだから、もう解放してくれ…俺は、ユキとは一緒に居られない…居たく、ない」
こんな言い方、したくなかった。
だけど、ユキは俺といるとダメになる。
生半可な優しさは、逆に残酷なんだと、そう思ったから。
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小豆(プロフ) - ゆうこさん» ゆうこさん初めまして！そしてありがとうございます！これからも頑張って行きますのでよろしくお願いします！(^^) (2021年2月3日 18時) (
レス) id: 3c8b01b516 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうこ(プロフ) - はじめまして。一気読みさせていただきました！しょにの好きなわたしには堪らない作品でした！次回も楽しみにしています！ (2021年1月16日 11時) (レス) id: a9f9b8fb71 (このIDを非表示/違反報告)
小豆(プロフ) - らんまるさん» らんまるさん！亀更新すみません(--;)これからもよろしくお願いします！ (2020年6月10日 17時) (レス) id: 3c8b01b516 (このIDを非表示/違反報告)
らんまる(プロフ) - 待ってましたよー！また楽しみができて嬉しいです！ (2020年4月14日 1時) (レス) id: 52aebad76a (このIDを非表示/違反報告)
小豆(プロフ) - YUKAさん» 長らくお待たせしたのに待っていてくださって本当に嬉しいです(；A；)ありがとうございます！今後もよろしくお願いします…！ (2020年4月13日 23時) (レス) id: 3c8b01b516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小豆
| 作成日時：2019年9月29日 20時
