念糸×縫合 ページ10
結果はヒソカの勝ちだ。
『……………』
ヒソカはカストロが使っていた能力のタネを見破り、試合をまるでショーのように盛り上げてからカストロを殺したのだった。
「やっと来た◇」
そしてその際にわざと腕を切らせていた。
『だからマチも来てるのね』
「本当にいい迷惑だよ」
『でもマチの縫合初めて見るから少しわくわく』
「アンタねえ………」
マチは呆れながらもオーラを纏い始めたのだった。
『…………』
そしてマチのオーラが針へと繋がっていく。
「腕まわりのオーラ消して。まず左腕から止血ね｣
糸で止血をしヒソカの左腕を持ち上げる。
｢いくよ｣
物凄い速さでヒソカの傷口と取れた腕の間をマチが縫う。細い念の糸が傷口を塞いでいった。
｢ハイ終わり
血管・骨・神経・筋肉ほぼ100％つなげたよ｣
そして、仕上げとばかりにマチが念糸を引っ張る。
『…………こう言う使い方もあるんだ』
「アンタの四肢が千切れたらやってあげるよ」
『そうならないように努力させていただきます』
くっ付いたヒソカの腕を見るために近寄る。
傷跡どころか縫った跡までなかったのだった。
「で、アンタはいつ戻ってくるの？」
『一応8月の末には戻る予定だよ？』
「そう、なら良いんだけど」
『…………大丈夫、今度はちゃんと連絡するから』
反省したように言うAの頭をくしゃっと撫でてはマチは口元を綻ばせたのだった。
「待ってるから」
『うん、約束』
・
「あんなこと言って良かったのかい？◇」
猫のように目を細めて言ってくるヒソカにAは『いいんだよ、これで』と平然と言い返す。
『元々住む世界が違うし、私の居場所はここじゃない』
「そういう割には名残惜しそうに見えるけど」
『節穴だよ、それは』
Aは髪を耳にかける。
彼女の整った顔がより鮮明になった。
『わ、なに』
ヒソカはAの頭を撫でる。
「君はもっと年相応でもいいと思うよ」
『はいはい』
・
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ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» (^o^ゞ！！！！はい！！！！！ (2016年8月1日 20時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - ついにヨークシン・・期待します！ (2016年8月1日 19時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» ありがとうございますっ！！！＼(^o^)／ｲﾔｯﾌ〜！作者はコメントをしてくれると頑張れる体質なので頑張りますね＼（´Ｏ｀）／ｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ。次からはついにヨークシン編に入ろうとしているので楽しみにしてくれると嬉しいです♪v(*'-^*)^ｱﾊﾝｯ☆ (2016年8月1日 16時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - 続き頑張ってください！(^-^)/ (2016年8月1日 15時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - レナさん» どうなるんでしょうね‥‥‥‥（意味深）続きも楽しんで貰えるよよよよよように‥‥がががががが頑張りますねっ(*´∀｀*)尸"q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!！！！ (2016年7月29日 18時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年4月15日 18時
