膨大×仕事 ページ9
ギドとの試合が終わり携帯を確認してみると、１通のメールが届いていることに気づいたのだった。
相手はクロロだ。
『話ってなに？』
それは近くの店で落ち合うことができるか否か、といった内容でありAは直様お店へと急行し、今に至るのだった。
「９月頃に大きな仕事がある。参加できるか？」
『…………いいよ、日時を教えて』
Aは歯切れの悪い答えを返す。
クロロはその事に気付くも触れずに話を続けた。
「9月1日のヨークシンだ」
『わかった、8月の末ぐらいに向かうね』
「ああ頼む」
店内は人も少なく落ち着いている雰囲気だ。
『てか、その話メールでも良かったんじゃない？』
「大事な話は直接するべきだ」
『ふーん？』
そう言ってクロロは珈琲に手をつける。
Aは飲み終わるまで外を眺めていた。
『………クロロ、私やっと見つけたの』
Aはクロロの瞳を見ずに呟く。
その横顔は少し大人びて見えた。
「そうか」
『うん、だから見ててよ。私の本懐を』
「……………」
・
帰ってきて早々キルアが部屋に来たのだった。
『ん、なにこの紙』
「これはヒソカのチケットだ
ゴンは怪我してるから見にいけねーけどな」
「じゃあ何で2枚あるの？」
「おまえの分だ、今から見に行くぞ！」
そう言われ有無も言わさず連れていかれたのだった。
『わ、凄い熱気』
会場は盛り上がりを見せていた。
「もう始まってるな、早く座ろうぜ！」
『うん』
カストロとヒソカの戦いをAは見る。
『……………』
避けたはずのカストロの拳がヒソカの頬にヒットしたのだった。
ヒソカは思わず首をかしげる。
「まずはカストロ選手の先制打が炸裂ーーー！！！」
カストロはヒソカと対峙できるぐらい熟年された能力者だったが、Aは少し違和感を感じていたのだった。
『………何と言うか中途半端』
そうAは小さく呟く。
「本気で来い、ヒソカ！！」
彼を行く末を知るものはヒソカだけだ。
・
・
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ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» (^o^ゞ！！！！はい！！！！！ (2016年8月1日 20時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - ついにヨークシン・・期待します！ (2016年8月1日 19時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» ありがとうございますっ！！！＼(^o^)／ｲﾔｯﾌ〜！作者はコメントをしてくれると頑張れる体質なので頑張りますね＼（´Ｏ｀）／ｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ。次からはついにヨークシン編に入ろうとしているので楽しみにしてくれると嬉しいです♪v(*'-^*)^ｱﾊﾝｯ☆ (2016年8月1日 16時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - 続き頑張ってください！(^-^)/ (2016年8月1日 15時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - レナさん» どうなるんでしょうね‥‥‥‥（意味深）続きも楽しんで貰えるよよよよよように‥‥がががががが頑張りますねっ(*´∀｀*)尸"q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!！！！ (2016年7月29日 18時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年4月15日 18時
