利益×有益 ページ25
『私はあっちに行く』
「勝手に行けばいいよ」
そう言って2人は少し睨み合う。
クロロから仕事を頼まれ、来たものの2人の相性は最悪だった。
『……………』
2人は背を向け、走り出す。
『………クロロめ、わざとフェイタンと組ませたな』
Aは目の前の商品ケースに並んでいる多彩色な宝石を見ながら呟く。
その瞳は興味も感心も宿していないように思えた。
『…………この宝石も飽きたら売るくせに』
いくら綺麗な物でもいつかは飽きてしまう。
Aは小さく溜息を吐く。
らしくない台詞が頭に浮かんだ。
『……………』
そんな考えを振り切るように宝石に手を伸ばした時、それは当然きたのだった。
『！』
Aはナイフでそれを捌き落とす。
「久しぶり」
『…………イルミ』
Aの視線の先には商品ケースに座り、脚を組むイルミの姿があった。
Aは少し苛立ちながらもイルミを見る。
「あれ、反応が悪くなった？
前の君だったら投げられる前に俺の存在に気づけたよ」
『…………何が言いたいの』
「いや、おまえも平和ぼけするんだね」
イルミの言葉にAは一瞬目を見開くも、すぐに戻したのだった。イルミはそんなAの反応を見たあと、再び口を開く。
「アイツらとはもういないの？」
『…………』
「あ、まず君とアイツらが一緒にいれるわけないか
人殺しだしね」
その言葉にAは大きく溜息を吐く。
『………そんな回りくどい事しなくてもいいよ』
「あれ、気付いてたのか」
『あとは私が彼と直接話すから』
そういうとイルミは「君は本当に頭がきれるね」と感心したように言ったのだった。
Aは無表情のままイルミを見つめる。
「おっと…………危ないな」
「チビ、仕事が遅いね
そんな話してる暇なんてないよ」
刀を鞘に仕舞いながら言った。
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ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» (^o^ゞ！！！！はい！！！！！ (2016年8月1日 20時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - ついにヨークシン・・期待します！ (2016年8月1日 19時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» ありがとうございますっ！！！＼(^o^)／ｲﾔｯﾌ〜！作者はコメントをしてくれると頑張れる体質なので頑張りますね＼（´Ｏ｀）／ｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ。次からはついにヨークシン編に入ろうとしているので楽しみにしてくれると嬉しいです♪v(*'-^*)^ｱﾊﾝｯ☆ (2016年8月1日 16時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - 続き頑張ってください！(^-^)/ (2016年8月1日 15時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - レナさん» どうなるんでしょうね‥‥‥‥（意味深）続きも楽しんで貰えるよよよよよように‥‥がががががが頑張りますねっ(*´∀｀*)尸"q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!！！！ (2016年7月29日 18時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年4月15日 18時
