必要×人達 ページ19
酒缶が転がっている床で寝ている男達を音もなく避けた少女はそーっとドアを開けて外に出た。
『おいで』
黒猫を肩に乗せる。
猫はAの顔にスリより御機嫌なのかゴロゴロと喉を鳴らした。
『………ゴンたち大丈夫かな』
2人の連絡を知らず安否確認はできない。
Aは小さく溜息を落とす。
『……………クロロもこっちに来たら？』
「おまえはよく長時間円を展開できるな」
『まあね』
Aは猫を撫でながら朝焼けを見る。
「おまえは挨拶しなかった事を後悔してるのか？」
『………してない、と言ったら嘘になるね』
そう言ってAはどこか寂しげな表情をする。
そんな彼女の横顔をクロロは見ていた。
『………貴方は死んだりしないよね』
「さあな、人はいつ死ぬかわからないからな」
『ふっ、クロロらしい返事だね』
Aは口に手を当てて笑う。
『クロロ、私はもう誰にも死んで欲しくないよ』
「……………」
『だから私を仲間にした責任を取ってね』
Aの言葉は口約束で済むようなものではないように思えた。
「………………」
クロロはA頭をくしゃっと撫でる。
「おまえはおまえ自身の命を軽く見ているな」
『………………』
「そう願うならばおまえ自身も生きろ
そうじゃなければこの取引は成立しない」
誓いは交わされた。
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ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» (^o^ゞ！！！！はい！！！！！ (2016年8月1日 20時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - ついにヨークシン・・期待します！ (2016年8月1日 19時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» ありがとうございますっ！！！＼(^o^)／ｲﾔｯﾌ〜！作者はコメントをしてくれると頑張れる体質なので頑張りますね＼（´Ｏ｀）／ｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ。次からはついにヨークシン編に入ろうとしているので楽しみにしてくれると嬉しいです♪v(*'-^*)^ｱﾊﾝｯ☆ (2016年8月1日 16時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - 続き頑張ってください！(^-^)/ (2016年8月1日 15時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - レナさん» どうなるんでしょうね‥‥‥‥（意味深）続きも楽しんで貰えるよよよよよように‥‥がががががが頑張りますねっ(*´∀｀*)尸"q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!！！！ (2016年7月29日 18時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年4月15日 18時
