驚愕×凶悪 ページ2
「…………おまえは」
出口まで歩いていると着物を着ている子と遭遇したのだった。
そして変わらず睨まれる。
『………………』
Aはそんなカルトから顔を背け、素通りをする。
『！』
すると、腕を掴まれたのだった。
『なに』
「…………おまえ幻影旅団なんでしょ」
『…………イルミから聞いたのか』
Aは心底嫌そうに呟く。
カルトの瞳はAを見て離さない。
『用はそれだけ？私帰らないとなんだけど』
「そんなに弱そうなのに何で入れたの？」
『………兄弟揃って失礼だな』
腕を離す気のないカルトにAは少し顔をしかめる。
そして触れられる事を好まないAはカルトの手を払い退けたのだった。
Aの円に気づきカルトは目を見開く。
「………ずっとそれやってるの？」
『……はあ、質問だらけ
強いか弱いかは試した方が早いんじゃない？』
Aはナイフを構えたのだった。
「！」
カルトは直様間合いをとるもAはそれを許す事なく間合いを詰めたのだった。カルトが応戦して扇子を構えるもAはもう目の前だ。
「ッ！」
何とか扇子で防御をしようとするも、Aの早さには追い付けず鋭く光ったナイフが迫ってきたのだった。
カルトは汗を垂らす。
『……………』
反射的に目を瞑ったのだが、何時まで経っても衝撃がくることはなかった。その代わりに後ろで何かが刺さるような音が聞こえてきたのだった。
カルトは恐る恐る目を開ける。
『小賢しいな、出てきなよ』
「バレておったか」
苦虫を潰したような顔をしているAをゼノは愉快そうに笑う。
「お爺様………！いつからそこに…」
カルトは酷く驚いたのだった。
自分は気配にも気づかなかったのだが、目の前の少女は気配に気づいたからだ。
『………………』
そして、自分自身がAに興味を持ったのも気付かなかったのだ。
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ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» (^o^ゞ！！！！はい！！！！！ (2016年8月1日 20時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - ついにヨークシン・・期待します！ (2016年8月1日 19時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 天邪鬼さん» ありがとうございますっ！！！＼(^o^)／ｲﾔｯﾌ〜！作者はコメントをしてくれると頑張れる体質なので頑張りますね＼（´Ｏ｀）／ｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ。次からはついにヨークシン編に入ろうとしているので楽しみにしてくれると嬉しいです♪v(*'-^*)^ｱﾊﾝｯ☆ (2016年8月1日 16時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
天邪鬼 - 続き頑張ってください！(^-^)/ (2016年8月1日 15時) (レス) id: 7df5f2c691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - レナさん» どうなるんでしょうね‥‥‥‥（意味深）続きも楽しんで貰えるよよよよよように‥‥がががががが頑張りますねっ(*´∀｀*)尸"q(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!！！！ (2016年7月29日 18時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年4月15日 18時
